中古市場で根強い人気を誇る「CONTAX T3」。2001年に誕生したこのカメラは、発売から20年以上経過した現在でも、その価値を高く評価され続けています。海外有名セレブの使用や、フィルム写真ルネサンスにより需要が急増。「21世紀最初にして最後の高級コンパクトフィルムカメラ」として、プロからアマチュアまで幅広く支持される名機です。
当店では、CONTAX T3の真の価値を理解した専門知識で高価買取を実施中です。「シングルティース(前期型)」「ダブルティース(後期型)」「70周年記念モデル」まで、すべてのバリエーションを適正価格で査定いたします。
「フィルム巻き上げ不良」「レンズカバー作動不良」「外装の使用感」がある個体でも、まずはお気軽にご相談ください。

「あ、意外と高く売れそう!」
CONTAX(コンタックス)T3査定で、まずそう思ってもらうのが当店の目標です!
CONTAX T3 買取強化中のモデル
基本モデル
CONTAX T3 チタンシルバー(前期型・シングルティース)
参考買取価格: 30,000円〜応相談
2001年発売の初期モデル。フィルム巻き上げスプールが1本歯の仕様。チタン外装の美しいシルバー仕上げ。
CONTAX T3 チタンシルバー(後期型・ダブルティース)
参考買取価格: 400,000円〜応相談
改良型の2本歯スプール採用。フィルム巻き上げの信頼性が向上したモデルとして高評価。
CONTAX T3 チタンブラック(前期型・シングルティース)
参考買取価格: 50,000円〜応相談
希少性の高いブラックチタン仕上げ。シルバーより流通量が少なく、コレクター需要も高い。
CONTAX T3 チタンブラック(後期型・ダブルティース)
参考買取価格: 50,000円〜280,000円
ブラック×ダブルティースの組み合わせは最も人気が高く、市場での評価も最高レベル。
特別モデル
CONTAX T3 70周年記念モデル(Limited Edition)
参考買取価格: 応相談
2002年発売。コンタックスブランド誕生70周年を記念した限定モデル。ボディ前面右下に特別エンブレム、上面ロゴが「Contax」表記(通常は「CONTAX」)。希少価値が非常に高い。
CONTAX T3D(データバック付きモデル)
参考買取価格: 応相談
裏蓋にデータバックを装着したモデル。日付・時刻のフィルム焼き込みが可能。
その他の関連商品も高価買取
- Carl Zeiss Sonnar T 35mm F2.8レンズ*(本体と一体型のため単体販売はなし)
- 純正レザーケース
- 30.5mmフィルターアダプター
- CONTAX TLA200フラッシュ
- 元箱・取扱説明書
付属品が揃っているほど、査定額アップの可能性が高まります。
・「フィルムカメラを整理したい」
・「遺品整理で出てきたが、価値がわからない」
・「故障していて使えないが、買取してもらえるか不安」
・「他店で安く査定されて納得できなかった」

CONTAX T3は、単なる「古いカメラ」ではありません。Carl Zeissレンズを搭載し、チタンボディを纏った、工芸品とも呼べる逸品です。セレブリティや写真家が愛用し続ける理由は、その圧倒的な描写力とデザイン性にあります。
一般的な買取店では、この価値を正しく評価できないケースが少なくありません。当店では、カメラ専門の知識を持つスタッフが、一台一台丁寧に状態を確認し、適正価格を提示いたします。
高級コンパクトカメラとは何か──1990年代の革命
CONTAX T3を語る前に、まず「高級コンパクトカメラ」というジャンルそのものを理解する必要があります。このカテゴリは、1980年代後半から2000年代初頭にかけて、カメラメーカーが総力を挙げて開発した、ある種の「究極形」でした。
なぜ高級コンパクトが誕生したのか
1980年代、カメラ市場は二極化していました。一方には、プロフェッショナルが使う重厚な一眼レフシステム。もう一方には、旅行や記念撮影用の簡易的なコンパクトカメラ。その中間──「一眼レフ並みの画質を、ポケットに入るサイズで」という需要が、確実に存在していました。
特に、プロの写真家やハイアマチュアは、メインの一眼レフとは別に、常に持ち歩けるサブカメラを求めていました。決定的瞬間は、重い機材を持っている時だけ訪れるわけではありません。日常の中で、ふと目にした光景を、最高の画質で記録したい──そんな願いに応えるカメラが必要だったのです。
こうして生まれたのが、Carl Zeiss、Nikon、Ricohなど、各社の最高技術を結集した高級コンパクトカメラでした。
1990年代 高級コンパクト黄金時代
1990年に登場したCONTAX T2は、この流れを決定づけました。Carl Zeiss Sonnar 38mm F2.8レンズ、チタンボディ、洗練されたデザイン──すべてが「妥協なき品質」を体現していました。定価は約9万円。当時としては、コンパクトカメラとしては破格の価格でしたが、プロの間で瞬く間に広がりました。
同時期、ライバルメーカーも続々と参入します。
Nikon 35Ti / 28Ti(1993年 / 1994年)
Nikonが誇る精密測光技術と、美しいアナログ表示。35mmと28mmの2つの焦点距離で展開。マトリックス測光の精度は、多くの写真家を唸らせました。
Ricoh GR1(1996年)
28mm F2.8という広角レンズを搭載。ストリートフォトグラファーの間で絶大な支持を獲得。後継のGR1s、GR1vへと進化し、現在のデジタルGRシリーズの礎となりました。
Minolta TC-1(1996年)
G-Rokkor 28mm F3.5を搭載。コンパクトながら、Minoltaの光学技術が凝縮された名機。
Konica Hexar AF(1993年)
35mm F2という明るいレンズと、赤外線AFシステム。暗所でも確実にピントが合う性能は、報道写真家にも愛用されました。
Fujifilm Klasse / Klasse W(2001年 / 2003年)
Fujifilmが送り出した最後の高級コンパクト。KlasseはSuper EBC Fujinon 38mm F2.8、Klasse Wは28mm F2.8を搭載。フィルムメーカーならではの色再現性へのこだわりが反映されていました。
Leica Minilux(1995年)
Leica初のAFコンパクト。Summarit 40mm F2.4という独自の焦点距離が特徴。Leicaブランドの高級感と、実用性を両立させた意欲作。
これらのカメラに共通していたのは、「レンズに一切妥協しない」という哲学でした。Carl Zeiss、Nikkor、Ricoh、Leica Summarit──いずれも、各社が誇る最高クラスの光学技術が投入されていました。
デジタル化の波と、高級コンパクトの終焉
2000年代に入ると、状況は一変します。デジタルカメラの台頭です。
1999年、Nikon D1が発売され、プロ向けデジタル一眼レフが現実的な選択肢となりました。2003年、Canon EOS Kiss Digitalが登場し、一般ユーザーもデジタル一眼レフを手にするようになります。さらに、コンパクトデジタルカメラも急速に進化し、「フィルム代がかからない」「その場で確認できる」という利便性が、市場を席巻しました。
高級コンパクトフィルムカメラは、その存在意義を問われるようになります。プロはデジタル一眼レフへ、一般ユーザーはコンパクトデジタルカメラへ──市場は急速に縮小していきました。
2005年、Kyocera(京セラ)はCONTAXブランドのカメラ事業からの撤退を発表。Nikon、Ricoh、Minolta、Konicaも、次々と高級コンパクトフィルムカメラの製造を終了しました。
CONTAX T3──最後にして最高の高級コンパクト


そんな激動の時代、2001年に誕生したのがCONTAX T3でした。
T3は、前作T2の「生まれ変わり」をコンセプトに開発されました。T2が1990年に登場してから11年──その間に蓄積された技術と、フィードバックのすべてを注ぎ込んだ、CONTAXブランド最後の高級コンパクトカメラとなりました。
T2からの進化点
1. さらなる小型化・軽量化
T2: 295g、幅113mm × 高さ68mm × 奥行き34mm
T3: 230g、幅105mm × 高さ63mm × 奥行き30.5mm
ポケットへの収まりが格段に向上。真の意味で「常時携行可能なカメラ」となりました。
2. レンズの刷新
T2: Carl Zeiss Sonnar T* 38mm F2.8(5群6枚)
T3: Carl Zeiss Sonnar T* 35mm F2.8(4群6枚)
焦点距離が38mmから35mmへ。わずか3mmの違いですが、スナップ撮影での使い勝手が向上。また、光学設計を一新し、解像度がさらに向上しました。
3. 最短撮影距離の短縮
T2: 0.7m
T3: 0.35m
倍近く寄れるようになったことで、テーブルフォトやポートレートの表現の幅が大きく広がりました。これは、同クラスの高級コンパクトの中でも最高レベルの近接撮影能力でした。
4. シャッター速度の高速化
T2: 1/500秒
T3: 1/1200秒
晴天下でも絞り開放(F2.8)での撮影が可能に。浅い被写界深度を活かした、立体感のある描写が手軽に得られるようになりました。Ricoh GR1sが1/500秒、Konica Hexar AFが1/250秒だったことを考えると、T3の1/1200秒は圧倒的なアドバンテージでした。
5. AF性能の向上
T2: 中央1点AF
T3: 5点マルチAF
ピント精度が大幅に向上。また、カスタム機能(CF2)を設定すれば、シャッター半押しでAFが作動する「一眼レフ方式」に変更可能。レスポンスの速さでも、T3は他の高級コンパクトを凌駕していました。
6. 高級感あふれる細部へのこだわり
T3のシャッターボタンとファインダー窓には、人工サファイアが使用されています。傷がつきにくく、長年の使用でも透明度が保たれるという、究極のこだわりです。また、レンズ駆動にはコアレスモーター(Contax AXと同じ高級モーター)を採用。動作音が静かで、滑らかな作動を実現しています。
2001年という時代──フィルムカメラの「最後の輝き」
T3が発売された2001年は、デジタルカメラが急速に普及し始めた年でもありました。Canon EOS D30(2000年)、Nikon D1X(2001年)など、プロ向けデジタル一眼レフが次々と登場。一般向けでも、コンパクトデジタルカメラが爆発的に売れ始めていました。
つまり、T3は「フィルムカメラの終わりが見えていた時代」に生まれた、最後の輝きでした。
だからこそ、Kyoceraは妥協しませんでした。それまでに培ったすべての技術を注ぎ込み、「これ以上のコンパクトフィルムカメラは作れない」という境地を目指しました。結果として誕生したT3は、多くの写真家やレビュアーから「最後にして最高の高級コンパクトカメラ」と評されることになります。
なぜ今、CONTAX T3が再び人気なのか
発売から20年以上が経過した現在、CONTAX T3は再び脚光を浴びています。その理由は、大きく3つあります。
1. フィルム写真ルネサンス
2010年代半ばから、若い世代を中心に「フィルム写真」が再評価されています。デジタルでは得られない質感、現像するまで分からないドキドキ感、一枚一枚を大切に撮る姿勢──これらがSNS時代の「差別化」として注目されました。
その流れの中で、「最高のフィルム写真を撮りたいなら、最高のカメラを」という需要が高まり、T3のような高級コンパクトに注目が集まったのです。
2. セレブリティ・写真家の使用
海外セレブリティがT3(やT2)を愛用していることが、SNSを通じて広まりました。また有名な写真家がT3を使用していることも、その価値を裏付けています。
3. 「完成形」への憧れ
T3は、フィルムカメラとしての「完成形」です。これ以降、高級コンパクトフィルムカメラは作られていません。つまり、T3を超えるカメラは、もう二度と登場しないのです。

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CONTAX T3 詳細解説

Carl Zeiss Sonnar T 35mm F2.8──妥協なきレンズ
T3の心臓部は、間違いなくこのレンズです。Carl Zeiss(カールツァイス)は、ドイツの名門光学メーカー。その描写力は世界中の写真家から絶大な信頼を得ています。
T3に搭載されたSonnar 35mm F2.8は、4群6枚という光学設計。Sonnar(ゾナー)とは、Carl Zeissが1930年代に開発したレンズ設計で、「柔らかいボケと、シャープな中心解像度」が特徴です。
多くのレビュアーが、「Ricoh GR1s、Nikon 35Tiと並んで、コンパクトカメラ最高峰のレンズ」と評価しています。この3機種は「フィルムの粒子よりもシャープ」と評されました。
また、T3の特徴的なプログラムAEは、「1/160秒以下のシャッター速度では、常にF2.8を使用する」という設定になっています。これにより、T3で撮影した写真は、他のカメラよりも浅い被写界深度=立体感のある描写になりやすいのです。
チタンボディ──所有する喜び
T3の外装は、前作T2と同じくチタン製です。チタンは、軽量でありながら強度が高く、腐食に強い金属。航空機や医療機器にも使用される、高級素材です。
T3のデザインは、「ミニマリズムの極致」とも言えます。無駄な装飾は一切なく、グリップすらありません。しかし、手に取ると、その質感、重量感、ひんやりとした感触が、「これは特別なカメラだ」と語りかけてきます。
シルバーとブラックの2色展開。ブラックは特に希少性が高く、市場での評価も高くなっています。
プログラムAE──「完璧なスナップマシン」
T3は、基本的にプログラムAE(フルオート)で使うカメラです。電源ダイヤルを「P」に合わせ、シャッターを半押ししてAF、全押しで撮影──たったこれだけ。
フィルムの装填も、巻き上げも、巻き戻しも、すべて自動。iPhoneのように、「カメラのことを考えず、被写体だけに集中できる」設計になっています。
もちろん、絞り優先AE、マニュアルフォーカス、露出補正など、細かな設定も可能。しかし、多くのプロフェッショナルが「T3はプログラムAEで使うのが最高」と語っているのも事実です。
「ダブルティース」問題──前期型と後期型の違い
T3には、製造時期により「前期型(シングルティース)」と「後期型(ダブルティース)」が存在します。
この違いは、フィルム巻き上げスプールの歯の数です。前期型は1本歯、後期型は2本歯。
前期型のシングルティースは、使用を重ねるとプラスチック製の歯が摩耗し、フィルムを正しく巻き上げられなくなるという不具合が報告されていました。これを受けて、Kyoceraは途中から2本歯(ダブルティース)に変更し、耐久性を向上させました。
CONTAX T3が高価買取される理由

1. 希少性──もう二度と作られない
2005年、KyoceraがCONTAXブランドを終了して以降、T3は一台も製造されていません。現存する個体数は、年々減少しています。
T2は約26万台製造されましたが、T3の製造台数はその1/4以下と推定されています。デジタルカメラの台頭により、発売当初から需要が限られていたためです。
つまり、T3は「絶滅危惧種」なのです。
2. セレブリティ効果──ステータスシンボルとしての価値
彼らがT3を使用していることは、「T3を持つこと=センスの良さの証明」というイメージを生み出しました。
特に、ファッション業界や音楽業界では、T3は「クールなアイテム」として認知されています。
3. 実用性──現在でも一線で使える性能
T3は、2001年のカメラですが、性能は現代でも通用します。1/1200秒のシャッター、0.35mの最短撮影距離、5点マルチAF──これらは、今でも「優秀」と言えるスペックです。
フィルム写真を撮り続ける写真家にとって、T3は「最高の道具」であり続けています。
4. 投資価値──価格上昇の継続
過去10年間、T3の市場価格は右肩上がりで推移しています。発売当時は約10万円でしたが、現在ではその数倍の評価を受けています。
5. Carl Zeissブランドの信頼性
Carl Zeissは、単なるレンズメーカーではありません。「光学の頂点」として、100年以上の歴史を持つブランドです。
T3に搭載された Sonnar T 35mm F2.8は、その名に恥じない描写力を持っています。このレンズが手に入るコンパクトカメラは、T3だけなのです。

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一般的な買取店では、カメラの真の価値を見抜けないケースが少なくありません。CONTAX T3の場合、以下のような専門的な評価ポイントが存在します。
モデルによる基本価値
ダブルティース(後期型) vs シングルティース(前期型)
フィルム巻き上げスプールの歯が2本あるダブルティースモデルは、耐久性が高く評価されます。ボディを開け、フィルム室のスプールを確認することで判別できます。ダブルティースは、シングルティースより査定額が10〜30%高くなる傾向があります。
チタンブラック vs チタンシルバー
チタンブラックは、製造数が少なく希少性が高いため、シルバーより20〜40%高い査定額となるケースが多くあります。
70周年記念モデル
ボディ前面右下の特別エンブレム、上面ロゴの「Contax」表記が目印。通常モデルより50〜100%高い評価を受けることもあります。
光学系の状態
レンズのクリアさ
Carl Zeiss Sonnar 35mm F2.8レンズに、カビ・曇り・キズがないかを確認します。T3は固定レンズのため、レンズの状態が査定額に直結します。クリアなレンズは高評価、カビや曇りがある場合は減額対象となります。
ファインダーの状態
ファインダー内部のカビ、曇り、ゴミの有無も重要です。T3のファインダーは人工サファイアガラスを使用していますが、内部光学系に問題がある個体も存在します。
機構部の動作
AF(オートフォーカス)の精度
5点マルチAFが正確に動作するかを確認します。ピントが合わない、AFが迷う、AF補助光が点灯しないなどの症状がある場合、減額対象となります。
シャッター動作
1/1200秒〜180秒の全速度で正確に動作するかを確認します。高速シャッターが動作しない、低速シャッターが不安定などの不具合は、修理費用を考慮した査定となります。
レンズカバー(レンズバリア)の動作
T3の特徴的な自動レンズカバーが、スムーズに開閉するかを確認します。開閉が遅い、途中で引っかかる、完全に閉じないなどの症状は、よくある不具合です。修理可能ですが、査定額には影響します。
フィルム巻き上げ機構
特にシングルティースモデルの場合、フィルム巻き上げが正常に動作するかが重要です。「00」表示が出る、フィルムが正しく送られないなどの症状がある場合、スプール交換が必要となり、査定額が下がります。
露出計の精度
SPD素子による測光が正確かを確認します。極端なオーバー露出・アンダー露出になる場合、センサーの劣化が考えられます。
外観・コンディション
チタンボディの状態
チタンは傷に強い素材ですが、長年の使用で細かなスレ、打痕が生じます。美品〜極美品であれば高評価、使用感が目立つ場合は減額となりますが、動作に問題がなければ十分な買取価格となります。
液晶表示の状態
T3上面の液晶パネルが正常に表示されるかを確認します。液晶の欠け、表示不良がある場合、修理が困難なため減額対象となります。
電池室の状態
CR2電池の液漏れがないかを確認します。液漏れによる腐食がある場合、内部回路への影響を考慮し、大幅な減額となる可能性があります。
付属品の有無
元箱・取扱説明書
オリジナルボックス、説明書が揃っている場合、査定額が大幅にアップします。特にT3の元箱は希少性が高く、箱の有無で10〜30%の差が生じることもあります。
査定額が下がる要因
以下のような状態でも、CONTAX T3は買取可能です。専門店である当店では、修理・再生を前提とした査定ができるため、他店で「買取不可」と言われた個体でも、適正な価格で買取できるケースが多くあります。
❌ フィルム巻き上げ不良(特にシングルティース)
プラスチック製スプールの歯が摩耗し、フィルムを正しく巻き上げられない症状。ダブルティーススプールへの交換で修理可能なため、買取対象です。
❌ レンズカバー(レンズバリア)の動作不良
開閉が遅い、途中で止まる、完全に閉じないなどの症状。T3の持病とも言える不具合ですが、修理実績が豊富です。
❌ AF不良・ピント精度の低下
パッシブAFセンサーの汚れや劣化による症状。クリーニングや調整で改善するケースが多くあります。
❌ 液晶表示の不具合
液晶パネルの一部が表示されない、全く表示されないなどの症状。修理が困難な場合もありますが、カメラ本体の機能には影響しないため、買取可能です。
❌ レンズのカビ・曇り
Carl Zeissレンズにカビや曇りがある場合。程度によっては清掃可能ですが、深刻な場合は減額となります。それでも、T3の価値は十分にあります。
❌ 外装の傷・塗装剥げ
チタンボディの傷、打痕、塗装剥げ。ヴィンテージカメラとして、使用感も「味」として評価されるケースもあります。
❌ 電池室の液漏れ跡
CR2電池の液漏れによる腐食。軽度であれば清掃で対応可能、重度の場合は減額となりますが、買取は可能です。
❌ シャッター速度の不正確さ
高速・低速シャッターの精度低下。調整・修理で改善できる場合が多く、買取対象です。
重要: 上記のような状態でも買取可能です。CONTAX T3は、高級コンパクトカメラの最高峰として、修理してでも使いたいという需要があります。修理業者とのネットワークを持つ当店では、修理後の販売を視野に入れた査定が可能です。まずはお気軽にご相談ください。

よくあるご質問
Q1: 動作確認ができていないのですが、買取可能ですか?
A: はい、可能です。当店では動作未確認の状態でも買取いたします。査定時に専門スタッフが動作確認を行い、状態に応じた適正価格を提示いたします。長期保管されていた個体でも、問題なく動作するケースは少なくありません。
Q2: 箱や説明書がないのですが、査定額に影響しますか?
A: 付属品の有無は査定額に影響しますが、本体の状態が良好であれば十分な価値があります。CONTAX T3の場合、元箱があると査定額が10〜30%アップすることもありますが、箱なしでも他店より高額買取できるケースが多いため、まずはご相談ください。
Q3: 他店で「古すぎる」「部品がない」と買取を断られたのですが…
A: CONTAX T3は2001年発売ですが、現在でも高い需要があり、修理部品も流通しています。一般的な買取店では価値を判断できない場合がありますが、専門店である当店なら適正価格で買取可能です。ぜひ一度査定させてください。
Q4: シングルティースとダブルティースの見分け方がわかりません
A: 裏蓋を開け、フィルム室右側のフィルム巻き上げスプールを確認してください。プラスチック製の歯が1本であればシングルティース、2本であればダブルティースです。分からない場合は、そのままお伝えいただければ、当店で確認いたします。
Q5: フィルム巻き上げが動かず、液晶に「00」と表示されるのですが…
A: これはT3の代表的な不具合で、シングルティースのスプールの歯が摩耗している可能性が高いです。ダブルティーススプールへの交換で修理可能ですが、費用は3〜4万円程度かかります。当店では、この修理費用を考慮した適正価格で買取いたします。
Q6: レンズカバーの開閉が遅い、途中で止まるのですが…
A: T3のレンズカバー(レンズバリア)は、ホコリや経年劣化で動作が鈍くなることがあります。清掃・調整で改善するケースが多く、修理実績も豊富です。このような症状があっても買取可能ですので、ご安心ください。
Q7: レンズにカビがあるのですが、買取できますか?
A: Carl Zeiss Sonnarレンズにカビがある場合でも買取可能です。カビの程度によって査定額は変動しますが、T3はレンズ一体型のため、軽度のカビであれば清掃で対応できる場合もあります。まずは現状をお知らせください。
Q8: 海外で購入したモデルですが、買取できますか?
A: はい、問題ありません。CONTAX T3は日本国内でも海外でも同じ仕様です。動作確認を行い、適正価格で買取いたします。
Q9: 70周年記念モデルかどうか、どうやって見分けますか?
A: ボディ前面右下に特別なエンブレムがあること、ボディ上面のブランド名が「Contax」表記(通常は「CONTAX」)であることが目印です。判別が難しい場合は、お写真をお送りいただければ確認いたします。
Q10: T2とT3、どちらが高く売れますか?
A: 一般的に、T3の方が高額で取引されています。T3は製造台数が少なく希少性が高いこと、性能がT2より優れていることが理由です。ただし、T2も根強い人気があり、状態によっては高額査定となります。
Q11: 遺品整理で出てきたのですが、価値が分かりません
A: CONTAX T3は、発売当時約10万円の高級カメラでした。現在では希少価値が高まり、状態によっては当時以上の評価を受けることもあります。まずは無料査定をご利用いただき、現在の市場価値を確認することをおすすめします。
Q12: 他のCONTAXカメラも一緒に売りたいのですが
A: もちろん可能です。CONTAX T2、TVSシリーズ、G1/G2、Carl Zeissレンズなど、CONTAXブランド全般を専門知識を持って高価買取しております。複数台まとめて査定することで、より正確な評価が可能です。

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