PENTAX 67(ペンタックス67)買取 | 中判カメラ高価買取実施中

フィルム写真の再評価とともに熱い注目を集める「PENTAX 67」。デジタル全盛の時代だからこそ、この圧倒的な6×7判フォーマットがもたらす描写力と、手持ち撮影可能な機動性という本質的な魅力が再発見されています。

1969年の初代「6×7」から2009年の「67II」生産終了まで、実に40年にわたり製造され続けた本機は、今なお中古市場で根強い人気を誇ります。「バケペン(お化けペンタックス)」の愛称で親しまれ、海外でも”The Beast”として恐れられながらも愛される、この伝説的カメラを専門知識を持って高価買取いたします。

「ミラーショックが激しい」「重すぎて実用的でない」という状態でも、まずはお気軽にご相談ください。

当店のPENTAX 67(ペンタックス67)の買取について

PENTAX 67(ペンタックス67)査定で、まずそう思ってもらうのが当店の目標です!

買取責任者 舟山学
カメラ買取専門店 近江屋
買取責任者 舟山学
他店で安く査定されたお客様も、ぜひ一度ご相談ください。専門知識を持つ私が責任を持って査定いたします」

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2025年11月現在 PENTAX 67(ペンタックス67)高価買取中

大手買取チェーンでは、カメラの真の価値を見抜けないケースが少なくありません。PENTAX 67の各世代による違い、ミラーショックの改良履歴、レンズの世代差といった専門的な評価ポイントを理解していないため、本来の価値より大幅に安い査定額を提示されることがあります。

当店では、カメラ専門の知識を持つスタッフが、一台一台丁寧に状態を確認し、市場価値を反映した適正価格を提示いたします。

・ミラーショックが激しくて手持ち撮影で失敗する
・TTLファインダーの露出計が動作しない
・重すぎて持ち出す気にならない
遺品整理でペンタックスのカメラを売却したい

PENTAX 67は中判カメラの中でも特に思い入れのある機種です。一眼レフスタイルでありながら6×7判の圧倒的な画質を実現した本機は、適正な評価が必要です。当店では各世代の違いを熟知したスタッフが、お客様のPENTAX 67の真価を見抜きます

PENTAX 67 買取強化中のモデル

◆ PENTAX 6×7(初代・1969年〜)参考買取価格: 応相談

旭光学工業(ASAHI PENTAX)ブランドで製造された初期モデル。北米市場では「Honeywell Pentax 6×7」として販売されました。1976年以前の初期型はミラーロックアップ機構がなく、振動が課題とされましたが、現在でもコレクターズアイテムとして需要があります。

◆ PENTAX 6×7 MLU(ミラーロックアップ付・1976年〜)参考買取価格: 応相談

ミラーロックアップ機構を追加した改良型。スローシャッター時の振動を大幅に軽減し、実用性が向上しました。内部機構も改良され、フィルム送り機構の耐久性が向上しています。現在の中古市場で最もコストパフォーマンスに優れたモデルとされています。

◆ PENTAX 67(1989年〜)参考買取価格: 応相談

ブランド表記が「ASAHI PENTAX」から「PENTAX」に変更されたモデル。外観の変更は小さいものの、内部パーツが全面的に改良され、信頼性が向上しました。TTLプリズムファインダーもCdSからシリコンフォトダイオード式に変更されています。

◆ PENTAX 67II(1998年〜2009年)参考買取価格: 応相談

最終進化型。右手グリップが一体化され、ホールディングが大幅に改善されました。AEファインダー対応、6分割測光、絞り優先AE、タイムモード追加など、機能面でも飛躍的に進化しています。生産終了から時間が経過し、程度の良い個体は高値で取引されています。

◆ その他の関連商品も高価買取

  • SMC PENTAX 67レンズ全般(105mm f/2.4、90mm f/2.8、55mm f/4、75mm f/4.5など)
  • Super-Takumar 6×7レンズ(初期型)
  • TTLプリズムファインダー、AEプリズムファインダー
  • ウッドグリップ、レフトハンドグリップ
  • 元箱、取扱説明書、純正ストラップ

PENTAX 67とは

PENTAX 67は、1969年に旭光学工業(現リコーイメージング)が発売した中判一眼レフカメラです。35mm一眼レフを巨大化させたような外観から「バケペン(お化けペンタックス)」の愛称で親しまれ、海外では”The Beast”の異名を持ちます。

40年続いた伝説の系譜

本機の開発は1960年代初頭に遡ります。当初は機械式シャッターを予定していましたが、技術革新に合わせて電子式シャッターに設計変更され、220フィルム対応も追加されました。1966年のフォトキナでは「Pentax 220」の名称でプロトタイプが公開され、1969年に「PENTAX 6×7」として正式に発売されました。

その後、1976年のミラーロックアップ追加、1989年の内部機構全面改良、そして1998年の67IIへの進化を経て、2009年まで実に40年間にわたり製造され続けました。これほど長期間、基本設計を維持したまま支持され続けたカメラは極めて稀です。

一眼レフスタイルの中判6×7

PENTAX 67の最大の特徴は、35mm一眼レフと同様の操作感を持ちながら、6×7cm(実サイズ56×70mm)という圧倒的なフォーマットサイズを実現した点にあります。このフォーマットは35mmフィルムの約5倍の面積を持ち、ハッセルブラッドの6×6判よりも広い画面を確保できます。

重量は標準的な構成(ボディ+105mmレンズ+プリズム)で約2.3kg。確かに重いですが、Mamiya RB67の約2.7kgと比較すれば相対的に軽量であり、手持ち撮影が可能な範囲に収まっています。実際、多くのプロフェッショナル写真家が手持ちでPENTAX 67を使用し、結婚式撮影やポートレート撮影で活躍させてきました。

豊富なレンズシステム

PENTAX 67システムは、中判カメラとしては驚異的な20種類以上のレンズラインナップを誇ります。35mm魚眼から1000mmの超望遠まで、あらゆる焦点距離をカバーします。特に標準レンズとされる105mm f/2.4は「中判で最も大判に近い描写」と評され、伝説的な存在となっています。

世界中の写真家に愛された名機

ファッション写真界の巨匠たちが本機を使用し、数々の名作を生み出しています。

PENTAX 67が高価買取される理由

フィルム写真ルネサンスによる再評価

デジタルカメラが主流となった現在、逆説的にフィルム写真の価値が再発見されています。特に中判フィルムの持つ階調の豊かさ、ボケ味の美しさ、そして独特の「空気感」は、デジタルでは再現困難な魅力として見直されています。

PENTAX 67は、この中判フィルムの魅力を最も手軽に享受できるシステムとして、若い世代の写真愛好家からも注目を集めています。

一眼レフスタイルの操作性

ハッセルブラッドやMamiya RBのようなモジュラー式中判カメラと異なり、PENTAX 67は35mm一眼レフと同様の直感的な操作が可能です。ウエストレベルファインダーではなくアイレベルファインダーを標準とし、右手でシャッターを切る従来のスタイルが、多くの写真家にとって使いやすいと評価されています。

中判カメラ市場での独自性

6×7判フォーマットで手持ち撮影可能な一眼レフという組み合わせは、PENTAX 67以外にほとんど存在しません。Mamiya RB67/RZ67は優れたカメラですが、重量とウエストレベルファインダーが主体の設計により、機動性ではPENTAX 67に劣ります。Mamiya 7はコンパクトですがレンジファインダー式であり、一眼レフの視野率100%を求めるユーザーには向きません。

このニッチでありながら重要な立ち位置が、PENTAX 67の市場価値を支えています。

査定金額の理由について

PENTAX 67(ペンタックス67)を大事にしてた人ほど、納得して売ってほしい

高額査定につながるポイント

長年の買取経験から、PENTAX 67で特に重要な査定ポイントをまとめました。

世代・モデルによる基本価値

  • 初代6×7(MLUなし): 歴史的価値はあるものの、実用性に課題があるため査定額は控えめです
  • 6×7 MLU: 最もコストパフォーマンスが良いとされ、程度の良い個体は安定した需要があります
  • 67: MLUとほぼ同等の機能ながら、内部パーツが改良されているため若干高評価です
  • 67II: 最も高額査定となります。AEファインダー対応、右手グリップ一体化などの改良により、実用性が大幅に向上しています

ミラー・シャッター機構の状態

PENTAX 67最大の特徴であり、同時に弱点でもあるのが巨大なミラーです。

  • ミラー動作の滑らかさ: 粘りやひっかかりがないか
  • ミラーロックアップ機能: 正常に動作するか(MLU以降のモデル)
  • シャッター幕の状態: 破れ、変形、汚れがないか
  • シャッター速度の精度: 全速度で正確に動作するか
  • ミラーボックス内のモルト: 劣化してボロボロになっていないか

ファインダーシステム

PENTAX 67はファインダー交換式です。

  • プリズムファインダーの状態: 曇り、カビ、コーティング劣化がないか
  • TTL露出計の動作: 正確に測光できるか(電池消耗も確認)
  • ファインダースクリーンの状態: スプリットプリズムやマット面の状態
  • 接点部分の腐食: ファインダーとボディの接点に緑青が出ていないか

外観・ボディコンディション

  • 外装の状態: 塗装剥げ、打痕、擦り傷の程度
  • グリップの状態: オリジナルグリップか社外品か、ウッドグリップの有無
  • フィルムカウンターの動作: 正常に進むか、リセットされるか
  • 120/220切替機構: 正常に動作するか

レンズマウント部分

  • マウント面の傷: 深い傷や打痕がないか
  • 露出連動レバーの動作: スムーズに動くか
  • マウントの緩み: ガタつきがないか

付属品の有無

  • 元箱: PENTAX 67の特徴的なキューブ型ハードケースは希少価値があります
  • 取扱説明書: 日本語版・英語版ともに評価されます
  • 純正レフトハンドグリップ: あると評価アップ
  • ウッドグリップ: 社外品でも装着されていると人気があります
  • 純正ストラップ: PENTAXロゴ入りのオリジナルストラップ
  • フード、キャップ類: 純正品が揃っていると好印象
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査定額が下がる要因

以下のような状態でも買取可能です。PENTAX 67は耐久性の高いカメラであり、修理・メンテナンスが可能な範囲であれば十分な価値があります。

❌ ミラー・シャッター関連

  • ミラーの粘り、動作不良
  • シャッター幕の破れ、変形
  • シャッター速度の不正確さ(全速度で1段以上のズレ)
  • ミラーロックアップ機構の故障

❌ ファインダー・露出計

  • プリズムファインダーの重度の曇り、カビ
  • TTL露出計の完全な不動作
  • ファインダー接点の重度の腐食

❌ フィルム送り機構

  • フィルムカウンターの故障
  • 巻き上げレバーの異音、異常な重さ
  • フィルム送りの不安定さ(コマ間隔のバラツキ)

❌ 外観の問題

  • 深い打痕、大きな塗装剥げ
  • モルトの完全な劣化(粉状になって散乱)
  • ファインダー取り付け部の変形

❌ 電気系統

  • 電池室の液漏れ跡、腐食
  • 配線の断線(通電しない)

❌ その他

  • 異臭(カビ臭、タバコ臭など)
  • 以前の修理で純正でないパーツが使われている
  • 改造痕跡(非公式な改造)

重要: 上記のような状態でも買取可能です。PENTAX 67は製造終了から時間が経過しており、完璧な個体は少なくなっています。修理前提での買取、パーツ取り用途での買取も行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

Q1: 動作確認ができていないのですが、買取可能ですか?

A: はい、可能です。当店では動作未確認の状態でも買取いたします。査定時に動作確認を行い、状態に応じた適正価格を提示いたします。

Q2: 箱や説明書がないのですが、査定額に影響しますか?

A: 付属品の有無は査定額に影響しますが、本体の状態が良好であれば十分な価値があります。PENTAX 67は付属品なしでも他店より高額買取できるケースが多いため、まずはご相談ください。

Q3: 他店で「買取不可」と言われたのですが…

A: 一般的な買取店では価値を判断できないカメラでも、専門店である当店なら買取可能な場合が多くあります。「ミラーショックが激しい」「重すぎて売れない」と言われたPENTAX 67でも、ぜひ一度査定させてください。

Q4: 査定だけでもいいですか?

A: もちろんです。「手元に置いておくか売却するか迷っている」という方も大歓迎です。現在の市場価値を知ることで、今後の判断材料にしていただけます。査定料、キャンセル料は一切かかりません。

Q5: 1台だけでも買取してもらえますか?

A: はい、1台からでも喜んで買取させていただきます。「これだけのために来てもらうのは申し訳ない」とお考えの必要はありません。大切なカメラを適正価格で買取いたします。

Q6: 急いで現金化したいのですが、どのくらいで対応できますか?

A: 店頭買取なら最短30分で現金化可能です。出張買取も東京23区内なら即日対応できる場合があります。高額商品のため、事前にお電話でご予約いただくとスムーズです。

Q11: ミラーショックが激しいのですが、買取できますか?

A: PENTAX 67のミラーショックは仕様の範囲内であれば問題ありません。ただし、ミラーの動作に明らかな異常(粘り、異音、ロックアップ機構の故障)がある場合は減額となります。それでも買取は可能ですので、まずは現状をお知らせください。

Q12: どの世代のモデルか分からないのですが…

A: ボディ前面とファインダーの刻印で判別できます。「ASAHI PENTAX 6×7」→初期型、「PENTAX 6×7」→MLU型、「PENTAX 67」→1989年型、右手グリップ一体型→67II です。判別できない場合はそのままお伝えください。当店で確認いたします。

Q16: 買取価格の目安を教えてください

A: PENTAX 67の買取価格は、世代と状態により大きく変動します。応相談とさせていただいておりますが、お写真をお送りいただければより詳しい概算をお伝えできます。一般的に、67IIが最も高額、6×7 MLU/67が中価格帯、初期型6×7が低価格帯となります。

Q17: なぜ店によって査定額がこんなに違うのですか?

A: カメラの専門知識の有無、販売ルートの違い、在庫状況などが理由です。当店はPENTAX 67を含む中判カメラ専門の買取実績があり、適正な市場価格を把握しているため、他店より高額査定が可能です。

Q21: 105mm f/2.4レンズが黄色く変色しているのですが…

A: 初期のSuper-Takumar 6×7 105mm f/2.4およびSuper-Multi-Coated Takumarは、トリウムガラスを使用しており、経年で黄変することがあります。これは放射性物質によるものですが、健康上の問題はありません。黄変度合いにより査定額は変動しますが、買取は可能です。最新のSMC Pentax 67 105mm f/2.4はトリウムガラスを使用していないため、黄変の心配はありません。

Q23: レンズは一緒に売却できますか?

A: もちろん可能です。PENTAX 67レンズも専門知識を持って高価買取しております。特に105mm f/2.4、90mm f/2.8、75mm f/4.5、165mm f/2.8などの人気レンズは高額査定の対象です。ボディとレンズをセットでお売りいただくと、査定額アップの可能性が高まります。