「Mamiya RB67」は、ボディ単体だけでなく、豊富な交換レンズ群、多彩なフィルムバック、各種ファインダーを含めたシステム全体で真価を発揮するカメラです。回転式フィルムバック（レボルビングバック）による縦横構図の瞬時切り替え、ベローズによる近接撮影能力、そして完全機械式の信頼性により、1970年の誕生から2000年代初頭まで、写真館やスタジオの標準機材として君臨しました。
初代RB67 Professional（1970年）、RB67 Pro-S（1974年）、RB67 Pro-SD（1990年）まで、すべてのモデルを専門知識を持って高価買取いたします。
「シャッターが固着している」「ベローズに穴が開いている」「フィルムバックの巻き上げが渋い」という状態でも、まずはお気軽にご相談ください。
「あ、意外と高く売れそう！」
Mamiya（マミヤ）RB67査定で、まずそう思ってもらうのが当店の目標です！
Mamiya RB67 買取強化中のモデル
RB67 Professional（初代・1970年）参考買取価格: 18,000円〜50,000円
レボルビングバック機構を世界で初めて実用化した記念すべき初代モデル。フォーカスロック機能や多重露光防止機構は搭載されていませんが、完全機械式の堅牢性と基本性能の高さから、現在でも実用に耐える名機です。セコールレンズ（無印またはC以前）との組み合わせが一般的です。
RB67 Pro-S（1974年）参考買取価格: 20,000円〜65,000円
最も製造期間が長く、市場流通量も多いモデル。多重露光防止機構（ADEP）とフォーカスロック機能を搭載し、ウエストレベルファインダーもワンタッチ開閉式に改良されました。セコールCレンズとの組み合わせが主流で、バランスの取れた名機として高い評価を得ています。外観が金色仕上げの限定モデル「RB67 Pro-S GL」は特に希少です。
RB67 Pro-SD（1990年）参考買取価格: 25,000円〜80,000円
シリーズ最終モデルで、KL/Lシリーズレンズに対応するためマウント径を54mmから61mmに拡大。6×8判フィルムバックにも対応し、フィルムバック自体も改良され、フォームシール不要の設計となりました。Pro-S以前のレンズも変換アダプター使用で装着可能です。最も新しく、状態の良い個体が多いモデルです。
その他の関連商品も高価買取
対応レンズ（Sekor / Sekor C / KL・L）
- 50mm F4.5（広角）
- 65mm F4.5（広角）
- 90mm F3.8（標準）
- 127mm F3.8 / F3.5（中望遠・ポートレート）
- 180mm F4.5（望遠）
- 250mm F4.5（望遠）
フィルムバック各種
- 120フィルムバック（6×7判、10枚撮り）
- 220フィルムバック（6×7判、20枚撮り）
- 645フィルムバック（6×4.5判、15枚撮り）
- 6×8判フィルムバック（Pro-SD対応）
- ポラロイドバック
アクセサリー類
- プリズムファインダー
- ウエストレベルファインダー
- レボルビングアダプター
- マルチアングルグリップ
- エクステンションチューブ
レンズやアクセサリーと合わせての買取も大歓迎です。
「査定額の理由、ちゃんと説明します！」
Mamiya（マミヤ）RB67を大事にしてた人ほど、納得して売ってほしい
遺品整理でカメラをお売りになる方へ
Mamiya RB67のような業務用中判カメラは、遺品整理の際に発見されるケースが非常に多くあります。故人が写真館を営んでいた、広告撮影の仕事をしていた、あるいは写真が趣味だったという場合、このカメラが押し入れや倉庫に眠っている可能性があります。
駅前の買取店では正しく評価されません
遺品整理で見つかったカメラを、駅周辺のブランド品・貴金属買取店や総合リサイクルショップに持ち込むと、大きな損をする可能性があります。
よくある失敗例:
- 「古いカメラなので値段がつきません」と断られる
- 本来5万円の価値があるのに「3,000円」と提示される
- 「重くて場所を取るので引き取り料が必要」と言われる
- レンズやアクセサリーの価値が全く考慮されない
これらの店舗では、カメラ専門の知識を持つスタッフが常駐しておらず、マニュアルに沿った機械的な査定しかできません。Mamiya RB67のようなプロ用機材は、一般的な買取マニュアルに載っていないため、「古い」「重い」「動作不明」という理由だけで低評価されてしまうのです。
カメラ専門店へ売るべき3つの理由
理由1: 真の価値を理解している
カメラ専門店のスタッフは、RB67がプロの現場で長年使われてきた名機であることを知っています。ベローズフォーカス機構の価値、レボルビングバックの利便性、セコールレンズの光学性能といった専門的な評価ポイントを正しく理解しているため、適正な価格を提示できます。
理由2: システム全体で評価できる
RB67はボディだけでなく、レンズ、フィルムバック、ファインダー、グリップなど、システム全体で価値が決まります。専門店では各パーツの相場を把握しており、「90mm F3.8レンズ付き」「プリズムファインダー付き」といった組み合わせで正確に査定できます。一般店では見落とされがちな付属品も、専門店なら適切に評価します。
理由3: 販売ルートを持っている
カメラ専門店は、RB67を求める顧客層（フィルム写真愛好家、スタジオカメラマン、海外コレクター）への販売ルートを確保しています。確実に売れる見込みがあるからこそ、高額買取が可能になるのです。一般店では在庫リスクを恐れて低い査定額になりがちですが、専門店なら安心して高値で買い取れます。
出張買取も対応しています
無料出張エリア
- 東京都全域（23区・多摩地域）
- 神奈川県全域
- 千葉県全域
- 埼玉県全域
特に遺品整理なら出張査定をご利用いただくことを推奨しています。出張査定しても金額に不満なら売る必要ありません。当店が無理に売却を迫ることは一切ありませんのでご安心ください。
条件次第で出張可能なエリア
- 茨城県（つくば市、土浦市、守谷市など県南部）
- 栃木県（宇都宮市、小山市など県南部）
- 群馬県（高崎市、前橋市など県南部）
- 山梨県（甲府市、富士吉田市など）
- 静岡県東部（熱海市、三島市、沼津市など）
重いカメラ機材を店舗まで運ぶ必要はありません。ご自宅まで専門スタッフがお伺いし、その場で査定・現金化いたします。遺品整理で複数のカメラやレンズが見つかった場合も、まとめて査定可能です。
まずはお電話またはメールでお気軽にご相談ください。
フォームから必要事項を入力するだけ！
メール査定フォームへ →画像を送るだけで簡単に査定できます！
LINE査定を始める →・遺品整理や生前整理で中判カメラを売却したい
・駅前の買取店で「値段がつかない」と言われた
・重くて持ち運ぶのが大変
・レンズやアクセサリーが複数あり、まとめて売りたい
Mamiya RB67は、単なる「古いカメラ」ではありません。写真館やスタジオで数十年にわたり第一線で活躍し、現在でもフィルム写真愛好家から熱い支持を受ける名機です。その真の価値を理解できるのは、カメラ専門店だけです。
他店で「買取不可」と言われたカメラでも、当店では買取できる可能性が高くあります。まずはお気軽にご相談ください。
Mamiya RB67とは
Mamiya RB67は、マミヤ光機製作所（現マミヤ・オーピー）が1970年から2000年代初頭まで製造した、6×7判対応のプロフェッショナル中判一眼レフカメラです。「RB」は「Revolving Back（回転式フィルムバック）」の略で、カメラ本体を縦横に持ち替えることなく、フィルムバックを90度回転させるだけで縦位置・横位置を切り替えられる革新的な機構を特徴としています。
1970年代初頭、業務写真の分野では35mm判からの脱却が進み、より大きなフィルムフォーマットへの需要が高まっていました。先行するPentax 6×7やHasselblad 500シリーズが市場で成功を収める中、マミヤはC330などの二眼レフで培ったベローズフォーカス技術と、独自のレボルビングバック機構を組み合わせることで、差別化を図りました。
RB67の最大の特徴は、完全機械式である点です。電池を一切使用せず、すべての動作が機械的に行われるため、寒冷地や過酷な環境でも確実に動作します。シャッターはレンズ内蔵のリーフシャッター方式を採用し、全速度でストロボ同調が可能。これはスタジオ撮影において大きなアドバンテージとなりました。
フォーカスはラックアンドピニオン式のベローズ繰り出しで行います。この機構により、マクロレンズや接写リングを使用せずとも、カメラ本体だけで近接撮影が可能です。標準的な繰り出し量は46mmで、これは商品撮影や人物のクローズアップ撮影に非常に有効でした。
初代RB67 Professional（1970年発売）から始まり、RB67 Pro-S（1974年発売）では多重露光防止機構とフォーカスロック機能が追加され、ウエストレベルファインダーも改良されました。最終モデルのRB67 Pro-SD（1990年発売）では、マウント径を拡大してKL/Lシリーズレンズに対応し、6×8判フィルムバックも使用可能となりました。
製造期間中、RB67は写真館の標準機材として絶大な支持を受けました。成人式や七五三などの記念写真、証明写真、広告撮影など、幅広い用途で使用され、日本中の写真館に普及しました。そのため現在でも中古市場での流通量が多く、比較的手に入れやすい中判カメラとして人気があります。
重量は本体のみで約2.3kg、標準レンズとファインダーを装着すると約3kg近くになります。この重量は携帯性を犠牲にするものの、三脚使用時の安定性につながり、ミラーショックによるブレを最小限に抑える効果もありました。
RB67とRZ67の関係性
Mamiya RB67の成功を受けて、1982年にマミヤは電子制御を取り入れた後継機「RZ67」を発表しました。RZは「Revolving Z」の略で、基本設計はRB67を踏襲しながら、レンズとボディ間で露出情報を伝達する電子接点を追加したモデルです。
両者の最大の違いは、RB67が完全機械式であるのに対し、RZ67は電子制御シャッターを採用している点です。RZ67ではAEファインダーを使用することで自動露出撮影が可能となり、スタジオでの作業効率が向上しました。また、RZ67のボディ外装はプラスチック製となり、RB67より若干軽量化されています。
重要なのは、両システムには一定の互換性がある点です。RB67のレンズはRZ67ボディに装着可能ですが、電子接点がないため自動露出は機能しません。逆に、RZ67レンズをRB67に装着することはできません。フィルムバックに関しては、RB67 Pro-S以降のバックはRZ67でも使用可能です。
Mamiya(マミヤ)RZ67 高価買取 |遺品整理・スタジオ閉店なら出張査定します 買取市場では、完全機械式の信頼性を評価してRB67を選ぶ層と、電子制御の利便性を求めてRZ67を選ぶ層に分かれます。RB67は電池不要で長期保管に強く、RZ67は操作性に優れるという特徴があり、どちらも根強い人気を持っています。当店ではRB67・RZ67の両シリーズを専門知識を持って高価買取しております。
Mamiya RB67が高価買取される理由
プロフェッショナル機材としての実績
RB67は趣味用カメラではなく、プロの現場で収益を生み出すための道具として設計されました。写真館では一日に何十人もの顧客を撮影するため、カメラには確実性と耐久性が求められます。RB67の完全機械式シャッター、堅牢なボディ構造、そしてメンテナンス性の高さは、こうした過酷な使用環境に応えるものでした。
現在でも「仕事に使えるカメラ」として評価されており、スタジオを構えるプロカメラマンや、フィルム写真で作品制作を行うアーティストから需要があります。
フィルム写真再評価の追い風
2010年代後半からのフィルム写真ルネサンスにより、中判カメラ全体の需要が高まっています。特に6×7判は「理想的なアスペクト比」として再評価されており、デジタルでは得られない階調の豊かさ、空気感、そしてフィルムならではの質感を求める写真家が増加しています。
RB67は比較的安価に入手できる6×7判カメラとして、フィルム写真を始めたい初心者から中級者まで幅広く支持されています。
豊富なレンズラインナップ
マミヤはRB67のために、広角から望遠まで幅広いレンズを開発しました。セコール、セコールC、そしてKL/Lシリーズまで、それぞれの時代の最高水準の光学性能を持つレンズが揃っています。
特に90mm F3.8と127mm F3.8は「標準レンズ」「ポートレートレンズ」として定番であり、中古市場でも常に需要があります。レンズ単体でも買取価値が高く、ボディとセットならさらに高額査定となります。
システムカメラとしての拡張性
RB67の真価は、ボディ単体ではなくシステム全体にあります。フィルムバックを複数用意すれば、カラーとモノクロを撮影途中で切り替えられます。ファインダーも用途に応じて選べ、ウエストレベルファインダーなら低い視点からの撮影が容易です。
こうした拡張性は、他の中判カメラと比較しても優れており、「使い方次第で可能性が広がるカメラ」として評価されています。コレクターの中には、複数のレンズとアクセサリーを揃えて楽しむ方も多く、システム一式での買取需要も高いのです。
同年代の他社中判カメラとの比較
Mamiya RB67が登場した1970年代は、中判一眼レフカメラが大きく発展した時代でした。ここでは、同じ時代に活躍した他社の中判カメラとRB67を比較し、それぞれの特徴を見ていきます。
Hasselblad 500C/M（1970年）との比較
スウェーデンのハッセルブラッド社が製造する500C/Mは、RB67と同時期に活躍した中判カメラの代表格です。最大の違いはフィルムフォーマットで、ハッセルブラッドは6×6判（正方形）、RB67は6×7判（長方形）です。
HASSELBLAD 500C/M（ハッセルブラッド）中判カメラ買取 | 高価買取実施中 
HASSELBLAD 503CX（ハッセルブラッド503CX）中判カメラ買取 | 高価買取実施中 ハッセルブラッドの優位点:
- 軽量コンパクト（本体約1.6kg vs RB67の約2.3kg）
- ツァイスレンズの高い光学性能
- モジュール設計の洗練度
- ブランド価値の高さ
RB67の優位点:
- 6×7判の大きなネガサイズ
- レボルビングバックによる縦横切り替えの容易さ
- ベローズフォーカスによる近接撮影能力
- 比較的安価な価格（中古市場）
写真家の好みによりますが、正方形フォーマットを好む人はハッセルブラッドを、長方形フォーマットとトリミングの自由度を重視する人はRB67を選ぶ傾向があります。価格面ではRB67が圧倒的に手に入れやすく、これがフィルム写真初心者にとって大きな魅力となっています。
Pentax 67（1969年）との比較
PENTAX 67（ペンタックス67）買取 | 中判カメラ高価買取実施中 ペンタックス67は、RB67と同じ6×7判フォーマットを採用する最大のライバルです。両者の最大の違いは設計思想にあります。ペンタックス67は「拡大した35mm一眼レフ」として設計され、手持ち撮影を前提としています。一方、RB67はスタジオ使用を主目的とし、三脚での使用を基本としています。
ペンタックス67の優位点:
- 35mm一眼レフに近い操作感
- 手持ち撮影のしやすさ
- フォーカルプレーンシャッター（最高1/1000秒）
- 比較的コンパクト
RB67の優位点:
- レボルビングバック機構
- 全速度ストロボ同調（リーフシャッター）
- ベローズフォーカスによるマクロ撮影能力
- フィルムバック交換式（撮影途中でのフィルム変更可能）
- 完全機械式（電池不要）
ペンタックス67は風景写真家やポートレート写真家に人気がありますが、近年の中古価格高騰により入手が困難になっています。一方、RB67は比較的安価で流通量も多いため、コストパフォーマンスに優れた選択肢となっています。
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査定金額が気に入らなければ既読スルーでOK。
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「どこを見られるのか分からない」という不安を解消するため、査定基準を公開します。
モデルによる基本価値
最も新しいPro-SDが基本価格が高く、次いでPro-S、初代Proの順となります。ただし、初代Proでも極上品や希少なセット品は高く評価されます。限定モデルのPro-S GL（金色仕上げ）は特別な価値があります。
光学系の状態
ファインダー内部: ウエストレベルファインダーやプリズムファインダー内部にカビ、曇り、ホコリがあるかを確認します。ファインダースクリーンの状態も重要です。
レンズ: レンズ前玉・後玉、そして内部のカビ、曇り、キズ、バルサム切れを確認します。RB67のレンズは年代物が多く、完璧な光学系を持つ個体は少ないため、多少のホコリやわずかな曇りは許容範囲です。ただし、カビや目立つ曇りは減額要因となります。
ベローズの状態
RB67の特徴であるベローズは、経年劣化で破れや穴が開いていることがあります。光漏れの直接原因となるため、ベローズの状態は査定の重要ポイントです。小さな穴なら修理可能ですが、全体的に劣化している場合は交換が必要となり、査定額に影響します。
機構部の動作
シャッターコッキング: 右側面の大きなレバーでミラーとシャッターが同時にコックされるかを確認します。レバーが重すぎたり、逆に軽すぎる（空回り）場合は不具合の可能性があります。
フォーカシング: 両側のフォーカスノブがスムーズに回転し、ベローズが正しく伸縮するかを確認します。グリスの固着や歪みがある場合は減額要因です。
レボルビングバック: フィルムバックが90度スムーズに回転するか、ロックが確実にかかるかを確認します。この機構が固着していると大きな減額となります。
シャッター動作: 各速度で正確に動作するかを確認します。リーフシャッターのため、速度によっては正確性が失われていることがあります。
フィルムバックの状態
巻き上げ機構: フィルムバックの巻き上げレバーがスムーズに動作するか確認します。カウンターが正しく動くかも重要です。
光漏れ対策: Pro、Pro-Sバックはフォームシールの状態を確認します。劣化していれば交換が必要ですが、これは比較的簡単なメンテナンスです。Pro-SDバックはシール不要のため、この問題がありません。
多重露光防止機構: Pro-S以降のバックはADEP（自動二重露光防止）機能がありますが、この動作確認も行います。
外観・コンディション
外装の状態: 塗装の剥がれ、打痕、サビの有無を確認します。プロ機として使われたRB67は使用感があるのが普通ですが、極端に状態が悪いと減額されます。
革張りの状態: 貼り革の剥がれや劣化を確認します。交換可能ですが、オリジナルの革が良好な状態で残っている方が評価は高くなります。
モルトプレーンの状態: ミラーボックス内部のモルト（遮光材）が劣化してベタベタになっていることがあります。清掃・交換可能ですが、状態によっては減額要因です。
付属品の有無
元箱: RB67の元箱は非常に大きく、保管が困難なため残っていることは稀です。しかし、元箱があれば大きくプラス評価されます。
取扱説明書: オリジナルの取扱説明書があれば加点要素です。特に英語版やドイツ語版の説明書は海外市場で需要があります。
ストラップ・キャップ類: 純正ストラップ、ボディキャップ、レンズキャップなどの小物が揃っていれば評価が上がります。
ケース: 純正のハードケースやソフトケースがあれば高く評価されます。特にシステム一式を収納できる大型ケースは貴重です。
査定額が下がる要因
以下のような状態でも買取は可能ですが、査定額には影響します:
❌ シャッター固着・速度不良: 特定の速度でシャッターが切れない、または速度が不正確な場合。修理可能ですが、減額要因です。
❌ レンズのカビ・曇り: 軽度なら許容範囲ですが、目立つカビや全面的な曇りは大きく減額されます。バルサム切れ（レンズ内部の接着剤の分離）も減額要因です。
❌ ベローズの破損: 穴あきや破れがある場合、光漏れの原因となるため減額されます。ただし、RB67のベローズは交換部品が入手可能で、修理を前提とした買取も行います。
❌ フォーカシング機構の不良: フォーカスノブが固い、ラックピニオンが摩耗している、ベローズが歪んでいるなどの不具合。
❌ レボルビングバック機構の固着: RB67の最大の特徴であるレボルビング機構が動かない、または非常に固い場合は大きな減額要因です。
❌ ファインダーの曇り・カビ: ファインダー内部の光学系にカビや曇りがあると、ピント合わせに支障が出るため減額されます。
❌ フィルムバックの光漏れ: フォームシールの劣化による光漏れは、Pro/Pro-Sバックではよくある問題です。交換可能ですが、そのままでは減額されます。
❌ 外装の著しい劣化: 塗装の全面的な剥がれ、深い打痕、サビなどは減額要因です。ただし、機能に問題がなければ大幅な減額にはなりません。
❌ 電気系統の不良: Pro-SDのモーターバックなど、電池を使用する部分が動作しない場合。ただし、RB67本体は完全機械式のため、電気系統の不良は限定的です。
❌ 改造・非純正部品の使用: 非公式な改造や、社外品パーツが組み込まれている場合、状態によっては減額またはお断りする場合があります。
重要: 上記のような状態でも買取可能です。RB67は完全機械式カメラで、修理技術を持つ職人がまだ存在するため、故障していても十分な価値があります。また、パーツ取り用としての需要もあるため、「ジャンク品」でもお気軽にご相談ください。
よくあるご質問
Q: 動作確認ができていないのですが、買取可能ですか？
A: はい、可能です。当店では動作未確認の状態でも買取いたします。査定時に動作確認を行い、状態に応じた適正価格を提示いたします。遺品整理で見つかったカメラなど、長期間使用されていない場合でも、まずはお持ちください。
Q: 箱や説明書がないのですが、査定額に影響しますか？
A: 付属品の有無は査定額に影響しますが、本体の状態が良好であれば十分な価値があります。RB67の元箱は非常に大きく、保管している方の方が珍しいため、箱なしでも問題ありません。付属品なしでも他店より高額買取できるケースが多いため、まずはご相談ください。
Q: 他店で「買取不可」と言われたのですが…
A: 駅前の総合買取店では、RB67のような業務用中判カメラの価値を判断できない場合がほとんどです。「古すぎる」「重い」「動作不明」という理由だけで断られたカメラでも、専門店である当店なら買取可能な場合が多くあります。ぜひ一度査定させてください。
Q: 査定だけでもいいですか？
A: もちろんです。「手元に置いておくか売却するか迷っている」という方も大歓迎です。現在の市場価値を知ることで、今後の判断材料にしていただけます。査定料、キャンセル料は一切かかりません。
Q: 1台だけでも買取してもらえますか？
A: はい、1台からでも喜んで買取させていただきます。「これだけのために来てもらうのは申し訳ない」とお考えの必要はありません。遺品整理で見つかった1台のカメラでも、適正価格で買取いたします。
Q: 急いで現金化したいのですが、どのくらいで対応できますか？
A: 店頭買取なら最短30分で現金化可能です。出張買取も東京23区内なら即日対応できる場合があります。RB67のような高額商品の場合、事前にお電話でご予約いただくとスムーズです。
Q: 遺品整理で出てきたのですが、価値が分かりません
A: RB67は業務用プロフェッショナルカメラとして、非常に価値のあるカメラです。故人が写真館を営んでいた、広告撮影の仕事をしていた、または写真が趣味だった場合、このカメラは重要な仕事道具だったはずです。状態によっては予想以上の高額査定となる可能性があります。必ず専門店で査定を受けることをおすすめします。
Q: 宅配買取の場合、送料は負担してもらえますか？
A: はい、当店が全額負担いたします。RB67は重量があるため送料が高額になりがちですが、当店負担ですのでご安心ください。梱包材も無料でお送りします。万が一、輸送中の破損があった場合も、当店が加入する保険で対応いたします。
Q: 身分証明書は何が必要ですか？
A: 運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、健康保険証のいずれかをご用意ください。古物営業法により、すべての買取時に身分証の確認が義務付けられています。
Q: 他店の査定額と比較してから決めてもいいですか？
A: もちろんです。複数店舗で査定を受けて、最も納得できる価格で売却されることをおすすめします。特に駅前の総合買取店と専門店では査定額が大きく異なる場合が多いため、比較検討は重要です。他店の査定書をお持ちいただければ、その金額を参考に最大限の努力をいたします。
Q: ベローズに穴が開いているのですが、買取できますか？
A: ベローズの破損は減額要因ですが、買取は可能です。RB67のベローズは交換部品が入手可能で、修理を前提とした査定を行います。穴の程度によって査定額は変動しますが、他のパーツが良好な状態であれば十分な買取価格を提示できます。
Q: レンズとボディ、どちらか一方だけでも買取してもらえますか？
A: はい、レンズのみ、ボディのみでも買取可能です。ただし、ボディとレンズをセットでお売りいただくと、査定額アップの可能性が高まります。Sekor C 90mm F3.8やSekor C 127mm F3.8といった定番レンズは単体でも需要が高く、適正価格で買取いたします。
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