本製品は真鍮製HOゲージ(16番)モデルとして制作されたアダチ(安達製作所)のED17形電気機関車です。側面に並ぶ大型の通風口が「ワニの鱗」を連想させることから鉄道ファンに「ワニ(クロコダイル)」と呼ばれた、日本の電気鉄道黎明期を象徴する存在です。国内外を問わず旧型電機マニアからの評価が高く、完成度の高い個体は相応の価値がつく製品です。
買取価格の目安
| 状態 | 買取価格 |
|---|---|
| 良品(箱・付属品完備、未走行または軽微な走行のみ) | 6,000円〜18,000円 |
| ジャンク品・要修理品 | 要査定(お気軽にご相談ください) |
※組み立てキット未開封品・工作途中品はそれぞれ状態に応じて個別査定いたします
※詳細な査定額は無料査定にてお問い合わせください

「あ、意外と高く売れそう!」
アダチ ED17査定で、まずそう思ってもらうのが当店の目標です!
・古い鉄道模型だからと安く見積もられないか不安がある
・何十年も前に購入したED17の真鍮キットに価値があるのか知りたい
・他店で「値段がつかない」と言われて納得できなかった
・関東近郊で旧型電機に詳しい専門店を探している
・遺品整理でアダチのHO製品が大量に出てきた

HOゲージ旧型電機の市場相場、アダチ製品の評価ポイント、コレクター層の需要を熟知した査定士が、お客様の大切なコレクションを丁寧に査定いたします。他店で満足できなかった方も、ぜひ一度当店の査定をお試しください。

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私たちは「納得して売っていただくこと」が一番大切だと考えています。だから査定後の営業連絡(電話・メール・LINE等)は一切いたしません。
査定額をお伝えした後は、お客様がじっくりご検討いただく時間を大切にしています。その上で「ここなら信頼できる」と思っていただけたら、ぜひご連絡ください。それが本当の意味での「お客様第一」だと思っています。
一般リサイクル店で査定額が伸びない、3つの本当の理由

リサイクルショップや総合買取店の限界
1. 輸入機改造という生い立ちの特殊性を理解できない
ED17形は「完成品として製造された車両」ではなく、大正期に英国イングリッシュ・エレクトリック社から輸入したED13・ED50・ED51・ED52形を、昭和5年以降に国産電装品へ換装改造した経緯を持ちます。この複雑な出自は号機ごとの仕様差に直結しており、「同じED17でも別物」というケースが珍しくありません。一般店ではこうした個体差を査定に反映することができず、一律の低価格を提示しがちです。
2. 希少な旧型輸入電機の市場を把握していない
ED17形は1972年に全廃となっており、現存する実車は鉄道博物館(大宮)に保存された1号機のみです。廃形式かつ実車が博物館級の存在である点が、模型としての希少性にも直結しています。加えて、海外の日本型ブラスコレクターの間でも旧型電機は「Vintage Japanese Brass」として一定の需要があり、グローバルな視点での価値判断が必要な製品です。こうした多角的な市場を持たない一般店では、適正な評価が難しいのが実情です。
3. 真鍮キット完成品ならではの価値を見落とす
アダチのED17はハンダ付けによる組み立てと塗装仕上げを要する真鍮製キットとして販売されてきました。つまり市場に出回る完成品は「誰かが手をかけて仕上げた一点物」であり、工作精度・塗装品質・ディテールアップの有無によって価値に幅があります。一般店ではこうした手工芸的な付加価値を読み取る術がなく、どれも「古い模型」として横並びに評価されてしまいます。

アダチのED17は組立キットだと聞きました。自分では組み立てず、箱に入ったまま何十年も保管していたものがあります。未開封のまま持ち込んでも査定してもらえますか?また、未開封品は完成品より高くなりますか?

未開封品はむしろ大歓迎です。アダチのキット製品は、完成品より未開封のデッドストック状態の方が希少性を高く評価できるケースがあります。長期保管品でも、箱の状態・パーツの酸化具合・説明書の有無などを丁寧に確認した上で査定額をお伝えします。「組み立てないまま持っている」という状態を後ろめたく思う必要は全くありません。そのまま、ぜひ一度ご相談ください。
大正・昭和を駆け抜けた「ワニ」の半世紀 ── ED17形が歩んだ道
実車について:英国生まれ、日本で生き抜いた電気機関車
1923年(大正12年)から25年にかけて、東海道本線・横須賀線の電化に合わせて英国から輸入された一群の電気機関車が、ED17形の前身です。製造元はイングリッシュ・エレクトリック社のディック・カー工場(英プレストン)。現地での通称「デッカー(Decker)」がそのまま日本でも「デッカー」「ディッカー」と呼ばれ、機関士・整備士・ファンの間で親しまれました。
しかし当初は「電動カム軸式多段制御器(デッカー・システム)」の信頼性が低く、故障続きで扱いに苦労した時期もありました。それでも検修陣の粘り強い努力により徐々に問題が克服され、1927年(昭和2年)には前身形式の一部がお召し列車牽引の栄誉を担うまでに信頼を回復しています。
1930年(昭和5年)以降、鉄道省は電装品を国産品に換装しつつ形式をED17に統一。急勾配路線への対応も考慮した改造が施され、中央東線・仙山線・身延線・飯田線といった山岳・支線区での貨物・旅客輸送を長年にわたって支えました。
同時代の電気機関車としては、流線型ボディで知られ「ナメクジ」の愛称を持つEF55(1936年デビュー)や、東海道本線の主役として活躍したEF58が華やかな話題をさらっていました。それに対しED17は地味ながらも、山間路線の縁の下の力持ちとして昭和47年(1972年)の廃車まで半世紀近く走り続けた「働き者」でした。
現在、1号機が鉄道博物館(さいたま市大宮区)に静態保存されており、「全国に広がる鉄道網〜大正期〜」ゾーンで当時の面影を今に伝えています。 鉄道博物館 展示車両紹介(公式サイト)
アダチのED17モデルが持つ固有の価値
アダチ(安達製作所)は終戦直後に創業し、日本最初期の1/80・16.5mm量産模型を手がけた老舗メーカーです。同社のED17は16番ゲージ(HOゲージ相当)の真鍮製バラキットとして発売され、製品番号「No.0729」として知られています。
真鍮板を組み合わせてハンダ付けで組み上げる構造は、大型通風口が並ぶ側面の凹凸感や、角張ったボンネット状の車体形状を立体的に再現しています。プラスチック完成品では到底出せない重量感と金属の質感は、このモデルの最大の訴求点です。また、号機ごとにベンチレーターの段数・ステップの形状・前面窓の改造状況が異なる実車の特徴に合わせて、工作者がディテールアップを施した個体も少なくなく、そうした手の入り方も査定に影響します。
海外のブラス鉄道模型コレクターの視点でも、日本製の真鍮HOモデルは「精緻なクラフトマンシップ」として高く評価されており、アダチ製品を含む1970〜80年代の国内メーカー品はアメリカやヨーロッパのコレクター間で一定の流通があります。国内でのみ価値を測ろうとする一般店では、こうした海外需要を踏まえた評価は期待できません。
査定額を左右する4つのポイント

当店が重視する確認項目
- 外箱と組み立てキットの状態
アダチのED17はキット販売が基本です。未組立のデッドストック品は特に希少性が高く評価されます。組立済みの場合は、元箱・取扱説明書・交換用パーツ類の有無が査定額に影響します。 - 塗装・仕上げの品質
真鍮製モデルの場合、塗装の密着状態・色調の正確さ・ウェザリングの有無が重要な評価基準です。経年による緑青(ろくしょう)の発生状況も確認します。適切に保管された個体は経年による金属の変色が抑えられており、査定上プラスに働く場合があります。 - 動力ユニットの状態
モーターの動作・集電状態・ギアのかみ合い・走行時の異音の有無を確認します。長期保管品は注油不足による動作不良が起きやすいですが、修理対応可能なケースも多いため、動かない状態でもまずはご相談ください。 - ディテールパーツの欠損・改造の有無
手すり・配管・ステップなど細かいパーツの有無、DCC化の有無、ナンバープレートの付番状況などを確認します。丁寧なディテールアップが施された個体は、元のキット以上の価値がつく場合もあります。
遺品整理でアダチのHOゲージをご売却なら、まず「価値の見極め」から

ご家族が長年かけて収集されたアダチ製作所の真鍮HOゲージ。遺品整理の現場でこうしたコレクションが出てきたとき、その価値を正確に判断できる人がどれほどいるでしょうか。
一般の遺品整理業者やリサイクルショップでは、古い鉄道模型をまとめて「古い金属のおもちゃ」として一括りにしてしまうケースが後を絶ちません。アダチのED17のような旧型電機の真鍮キット完成品は、専門家の目で見れば数万円の価値がある一方、非専門店では数千円、あるいは「値がつかない」と返却されることも珍しくない商品です。
当店では遺品整理に伴うHO模型の買取に際し、以下の対応をしています。
- 大量のコレクションも出張査定で対応(関東近郊)
- 品番リストの作成が難しい場合も、写真での事前確認に対応
- 遺族間で協議中の場合も、査定のみ・売却見送りOK(キャンセル料なし)
- ED17単品だけでなく、アダチ・天賞堂・カツミなど他メーカーのHOもまとめて査定可能
なお、遺品を売却する際には相続人全員の合意を得てから進めることが重要です。遺品の売却に関する相続手続きの基本については、国税庁の「相続税の申告のしかた」も参考にされることをお勧めします。 国税庁:相続税の申告のしかた(公式サイト)
遺品整理で鉄道模型の買取ならご状況に合わせて柔軟に対応いたします。まずはお気軽にご相談ください。

父が集めていたアダチのHO模型が数十点出てきました。ED17以外にも色々あるようですが、型番や車種が分からないものも混ざっています。そういった”名前が分からない模型”でも査定は可能でしょうか?

型番や車種名が分からない状態でも、まったく問題ありません。写真をLINEやメールで送っていただければ、こちらで車種の特定から対応いたします。アダチ製品は製品番号がなくても外観から判別できるものがほとんどです。古い鉄道模型は「これが何か分からない」という状態が一番多く、それは専門店として当然お手伝いすべきことだと考えています。一点ずつ丁寧に確認しますので、段ボール箱ごとお持ち込みいただいても構いません。

「査定額の理由、ちゃんと説明します!」
アダチ ED17を大事にしてた人ほど、納得して売ってほしい
専門店ならではの3つの強み

一般店との違いはどこにあるのか

国内外の販売チャネルの確保
当店には、日本国内だけでなく海外の日本型ブラスコレクター層へのアクセスがあります。アダチのED17のような旧型電機真鍮モデルは、北米・欧州の「Vintage Japanese Brass」愛好家にとっても魅力的な存在です。国内で売却先が見つかりにくい製品でも、グローバルな視点で評価することで適正価格での買取が実現できます。
専門バイヤーによる号機・バリエーション判断
当店には、長年HOゲージ旧型電機市場に携わってきた査定士が在籍しています。ED17の場合、ベンチレーターの仕様(4段か否か)、飯田線豊橋機関区所属機特有の大型ステップ有無、改造歴の有無など、号機ごとの特徴を踏まえた判断が可能です。製造時期・工作品質・ディテールの仕上がりを総合的に評価します。
状態に応じた買取対応の柔軟さ
美品からジャンク品まで、状態に応じて適切な評価を行います。モーター不動・パーツ欠損・塗装剥がれなど、一般店では「値がつかない」と判断されがちな状態でも、当店では修理可能かパーツ取り需要があるかを判断した上で査定額を算出します。
まとめ
大正期に英国から渡来し、昭和の山岳路線を支えたED17形。「ワニ」の愛称とともにファンの記憶に刻まれたこの旧型電機を、アダチは真鍮製HOゲージキットとして丁寧に製品化しました。複雑な出自・号機ごとの仕様差・海外コレクター需要など、その価値を正しく評価するには専門知識が不可欠です。
「査定だけ試してみたい」「遺品整理で鉄道模型の買取を急いでいる」「動かないけど価値があるか知りたい」──どんなケースでも、まずお気軽にご連絡ください。
なお、旧型電機の歴史的背景について詳しく知りたい方は、鉄道博物館の公式ページや、国立国会図書館デジタルコレクションで当時の鉄道統計資料を閲覧することもできます。 国立国会図書館デジタルコレクション(公式サイト)

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査定金額が気に入らなければ既読スルーでOK。
お客様のペースでじっくりご検討ください。

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私たちは「納得して売っていただくこと」が一番大切だと考えています。だから査定後の営業連絡(電話・メール・LINE等)は一切いたしません。
査定額をお伝えした後は、お客様がじっくりご検討いただく時間を大切にしています。その上で「ここなら信頼できる」と思っていただけたら、ぜひご連絡ください。それが本当の意味での「お客様第一」だと思っています。
