PENTAX 645N(ペンタックス645N)/645NII買取|中判カメラ高価買取

フィルム写真ルネサンスの中で再評価が進む「PENTAX 645N」。世界初のオートフォーカス機能を搭載した6×4.5判中判一眼レフとして1997年に登場し、1998年の第15回カメラグランプリを受賞したこの名機は、35mm一眼レフ感覚の操作性と中判の圧倒的な画質を両立させました。

初代645から受け継いだコンパクトな設計、ダイヤル式の直感的な操作系、そして6分割測光とスポット測光による正確な露出制御。「スーパーフィールドカメラ」のコンセプトを進化させた645Nは、風景写真家からポートレート撮影まで幅広く支持されています。

後継機の645NIIとともに、当店では専門知識を持って高価買取いたします。「AFが遅い」「電池消耗が早い」という状態でも、まずはお気軽にご相談ください。

当店のPENTAX ペンタックス 645Nの買取について

PENTAX ペンタックス 645N査定で、まずそう思ってもらうのが当店の目標です!

買取責任者 舟山学
カメラ買取専門店 近江屋
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他店で安く査定されたお客様も、ぜひ一度ご相談ください。専門知識を持つ私が責任を持って査定いたします」

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PENTAX 645N/645NII 買取強化中のモデル

PENTAX 645N(1997年〜)参考買取価格: 2万円〜7万円

世界初のAF搭載6×4.5判中判一眼レフ。SAFOX IV位相差AFシステムを採用し、3点AFとスポットAFを選択可能。6分割測光により正確な露出制御を実現しました。操作系はダイヤル式に刷新され、初代645のメニュー方式から大幅に使いやすくなっています。

近年、買取価格が上昇中: 世界初のAF中判一眼レフという歴史的価値と、1998年カメラグランプリ受賞機としてのコレクター需要が高まっています。

PENTAX 645NII(2001年〜2009年)参考買取価格: 2万円〜8万円

645Nをベースにミラーロックアップ機構を追加した最終進化型。望遠レンズ使用時のミラーショックを軽減し、長時間露光での撮影精度が向上しました。ペンタックスファンクション(10種のカスタム設定)を搭載し、撮影スタイルに応じた細かな設定が可能です。ボディ外装も高硬度ガラス入りポリカーボネートに変更され、質感が向上しています。

安定して高価: ミラーロックアップ搭載の実用性と、2009年まで製造された比較的新しいモデルであることから、状態の良い個体が多く、安定した高値で取引されています。

PENTAX 645(初代・1984年〜)参考買取価格: 数千円〜2万円

645Nの前身となるマニュアルフォーカスモデル。AFこそありませんが、中判カメラとして革新的な小型軽量設計と内蔵モータードライブを実現しました。漆塗り仕様の「PENTAX 645 JAPAN」も存在します。

価格が低い理由: AFを搭載しないMF機であること、ボタン操作方式が不評だったこと、シリーズ初期モデルは後期モデルより評価が低い傾向にあることから、買取価格は他の2機種と比べて低めです。ただし、レンズ資産を活かせる実用機として一定の需要はあります。

その他の関連商品も高価買取

  • smc PENTAX-FA645レンズ全般(75mm f/2.8、45mm f/2.8、80-160mm f/4.5など)
  • smc PENTAX-A645レンズ(初代645用マニュアルレンズ)
  • 120フィルムホルダー、220フィルムホルダー
  • TTLストロボ(AF500FTZ、AF360FGZなど)
  • 元箱、取扱説明書

2025年11月現在 PENTAX ペンタックス 645N高価買取中

遺品整理や生前整理で大判カメラを売却したい
・AFの動作が遅くて使いにくい
・フィルムホルダーの着脱が固い
・645Nと645NIIの違いが分からない
・梱包が面倒だから、出張買取を検討している

一般的な買取店では、マニュアルフォーカス機の初代645とAF機の645Nの違い、645Nと645NIIの細かな機能差を理解していないケースが少なくありません。そのため、本来の価値より低い査定額を提示されることがあります。

当店では、カメラ専門の知識を持つスタッフが、一台一台丁寧に状態を確認し、市場価値を反映した適正価格を提示いたします。

PENTAX 645Nとは

PENTAX 645Nは、1997年12月に旭光学工業(現リコーイメージング)が発売した6×4.5判中判一眼レフカメラです。「スーパーフィールドカメラ」として1984年に登場した初代PENTAX 645の後継機であり、中判カメラとして世界初のオートフォーカス機能を搭載したことで、業界に衝撃を与えました。

世界初のAF搭載中判一眼レフ

1997年当時、中判カメラといえばマニュアルフォーカスが当たり前でした。Fujifilm GA645(1995年発売)が中判カメラとして初めてAFを搭載しましたが、これはレンジファインダー式。一眼レフ方式の中判カメラでAFを実現したのは、PENTAX 645Nが世界初です。

競合となるContax 645 AFとMamiya 645AFは、いずれも1999年の発売であり、PENTAX 645Nは2年先行していました。

搭載されたSAFOX IV位相差AFシステムは、縦横両方の被写体に対応し、EV -1という暗い環境でも動作します。3点AFフレームとスポットAFフレームを選択でき、被写体に応じた使い分けが可能です。

初代645から受け継いだ小型軽量設計

PENTAX 645シリーズ最大の特徴は、中判カメラとしては驚異的な小型軽量設計です。

645Nの重量は約1,280g(ボディのみ、電池・レンズ除く)。同時代の競合機種であるMamiya 645 ProやContax 645と比較しても軽量であり、アイレベルファインダーを標準装備しながらこの重量を実現しています。

初代645が「スーパーフィールドカメラ」と銘打たれたように、本機も野外撮影での機動性を重視して設計されました。風景写真家や山岳写真家に特に支持されたのは、この携帯性の高さが理由です。

ダイヤル式操作系への刷新

初代PENTAX 645は、LCD画面とボタンによるメニュー方式の操作系を採用していました。これは1980年代の先進的な設計でしたが、実際の使用では煩雑さが指摘されていました。

645Nでは、操作系を全面的に刷新し、シャッター速度ダイヤル、絞り設定、露出補正ダイヤルなど、ダイヤル式の直感的な操作に変更されました。これは同時期のPENTAX MZシリーズ(35mm一眼レフ)と共通の設計思想であり、「一目で設定が分かる」「素早く変更できる」という利点があります。

6分割測光とスポット測光

初代645の中央重点測光に加え、645Nでは6分割測光(マルチパターン測光)とスポット測光を追加。ファインダースクリーンの両脇に配置された2つのセンサーが、画面を6つのゾーンに分割して測光し、より正確な露出を実現します。

スポット測光は、逆光や高コントラストシーンでの正確な露出制御に威力を発揮します。

フィルム画面外へのデータ写し込み

645Nから追加された機能として、フィルム画面外(フィルムエッジ)への撮影データ写し込みがあります。フレーム番号、露出モード、シャッター速度、絞り値、露出補正、測光モード、レンズ焦点距離が自動記録されます。

これはプロの現場で特に重宝された機能で、後から撮影条件を確認できることは、フィルム写真において大きなメリットでした。

PENTAX 645Nが高価買取される理由

中判入門機としての最適性

中判カメラは高画質である反面、「操作が難しい」「重くて持ち運べない」というイメージがありました。PENTAX 645Nは、AFと自動露出により、初心者でも気軽に中判の世界に踏み出せるカメラとして設計されました。

35mm一眼レフからのステップアップを考える写真愛好家にとって、645Nは理想的な選択肢です。操作系も35mm機に近く、違和感なく移行できます。

この「敷居の低さ」が、現在でも根強い人気を支えています。

デジタル中判への橋渡し

PENTAX 645システムは、2010年に645D、2014年に645Zとしてデジタル化されました。重要なのは、レンズマウントが互換性を保っている点です。

645N/645NII用のsmc PENTAX-FA645レンズは、現行のデジタル機でもそのまま使用できます。フィルム時代のレンズ資産を活かせることは、大きなアドバンテージです。

そのため、「フィルムで645Nを使いながら、将来的にデジタルにも対応できる」という柔軟性が評価されています。

豊富なレンズラインナップ

PENTAX 645システムには、初代645時代のsmc PENTAX-A645レンズと、645N以降のsmc PENTAX-FA645レンズが存在します。

特にFA645 75mm f/2.8は、645システムの標準レンズとして高い評価を受けています。軽量でシャープな描写、美しいボケ味が特徴で、ポートレートから風景まで万能に使えます。

45mm f/2.8、45-85mm f/4.5ズーム、150mm f/3.5、300mm f/4など、幅広い焦点距離が揃っています。

比較的手頃な中古価格

Contax 645やHasselblad H1と比較すると、PENTAX 645N/645NIIは中古市場で比較的手頃な価格で取引されています。

これは「買いやすさ」を意味すると同時に、将来的な需要増による価格上昇の余地も示しています。実際、ここ数年で645NIIの中古価格は上昇傾向にあります。

査定金額の理由について

PENTAX ペンタックス 645Nを大事にしてた人ほど、納得して売ってほしい

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高額査定につながるポイント

長年の買取経験から、PENTAX 645N/645NIIで特に重要な査定ポイントをまとめました。

モデルによる基本価値

  • 645N: 世界初のAF中判一眼レフとしての歴史的価値があります。状態により2万円〜5万円程度の査定となります
  • 645NII: ミラーロックアップ機構を搭載した最終進化型。程度の良い個体は4万円〜8万円の高額査定が期待できます
  • 初代645: AFこそありませんが、1万円〜3万円程度の価値があります

AF機構の動作状況

645N/645NIIの核心機能であるオートフォーカスの状態は、査定に大きく影響します。

  • AFの動作速度: 遅くても動作すれば問題ありません
  • ピント精度: 前ピン・後ピン傾向がないか
  • AF音: 異音がないか
  • 3点AF/スポットAFの切替: 正常に動作するか

露出計・測光システム

  • 6分割測光の動作: 正確に測光できるか
  • スポット測光の動作: 正常に機能するか
  • 露出補正ダイヤル: スムーズに動くか
  • AEロック: 正常に機能するか

フィルム送り機構

  • 120/220切替: 正常に動作するか
  • フィルムホルダーの着脱: スムーズか、ロックは正常か
  • 巻き上げモーター: 異音なく動作するか
  • フレームカウンター: 正確にカウントするか、リセットされるか

電池・電気系統

645N/645NIIは6本のAA電池で駆動します。

  • 電池室の状態: 液漏れ跡、腐食がないか
  • 電池消耗速度: 極端に早くないか
  • 低温時の動作: 電池消耗が早いのは仕様の範囲内ですが、極端な場合は減額対象

外観・ボディコンディション

  • ボディ外装: 645NIIは高硬度ガラス入りポリカーボネート製で質感が高い
  • グリップのラバー: 劣化、べたつきがないか
  • 液晶表示: 正常に表示されるか、薄くなっていないか
  • ダイヤル類の動作: 各種ダイヤルがスムーズに動くか

ファインダー・スクリーン

  • ファインダーの明るさ: 645シリーズは明るいファインダーが特徴です
  • スクリーンの状態: 曇り、カビ、汚れがないか
  • 交換スクリーン: マイクロプリズムやスプリットイメージスクリーンがあると評価アップ

付属品の有無

  • 元箱: あると評価アップ
  • 取扱説明書: 日本語版
  • フィルムホルダー: 120と220の両方があるか
  • ストラップ: 純正品
  • レンズキャップ、ボディキャップ: 揃っているか

査定額が下がる要因

以下のような状態でも買取可能です。645N/645NIIは生産終了から時間が経過していますが、まだ修理・メンテナンスが可能な範囲であり、十分な価値があります。

❌ AF・露出計関連

  • AF動作の異常(動作しない、異音、極端に遅い)
  • 露出計の不動作
  • 測光モード切替の故障

❌ フィルム送り機構

  • フィルムホルダーのロック不良
  • 巻き上げモーターの異音、動作不良
  • フレームカウンターの不具合

❌ 電気系統

  • 電池室の重度の液漏れ、腐食
  • 電源が入らない
  • 異常な電池消耗

❌ 外観・機構

  • ボディ外装の大きな破損
  • グリップのラバーの重度劣化
  • ダイヤル類の破損、脱落
  • 液晶の表示不良

❌ ファインダー

  • ファインダー内の重度の曇り、カビ
  • スクリーンの傷、汚れ

重要: 上記のような状態でも買取可能です。645N/645NIIは中判カメラ入門機として現在でも高い需要があり、修理前提、パーツ取り用途での買取も行っております。まずはお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

Q1: 動作確認ができていないのですが、買取可能ですか?

A: はい、可能です。当店では動作未確認の状態でも買取いたします。査定時に動作確認を行い、状態に応じた適正価格を提示いたします。

Q2: 箱や説明書がないのですが、査定額に影響しますか?

A: 付属品の有無は査定額に影響しますが、本体の状態が良好であれば十分な価値があります。645N/645NIIは付属品なしでも他店より高額買取できるケースが多いため、まずはご相談ください。

Q3: 他店で「買取不可」と言われたのですが…

A: 一般的な買取店では価値を判断できないカメラでも、専門店である当店なら買取可能な場合が多くあります。「AFが遅い」「古いモデルで売れない」と言われた645Nでも、ぜひ一度査定させてください。

Q4: 査定だけでもいいですか?

A: もちろんです。「手元に置いておくか売却するか迷っている」という方も大歓迎です。現在の市場価値を知ることで、今後の判断材料にしていただけます。査定料、キャンセル料は一切かかりません。

Q5: 1台だけでも買取してもらえますか?

A: はい、1台からでも喜んで買取させていただきます。「これだけのために来てもらうのは申し訳ない」とお考えの必要はありません。大切なカメラを適正価格で買取いたします。

Q6: 急いで現金化したいのですが、どのくらいで対応できますか?

A: 店頭買取なら最短30分で現金化可能です。出張買取も東京23区内なら即日対応できる場合があります。高額商品のため、事前にお電話でご予約いただくとスムーズです。

Q11: AFの動作が遅いのですが、買取できますか?

A: 645N/645NIIのAFは、現代のデジタル一眼レフと比べると遅いのが仕様です。明らかな異常動作でなければ問題ありません。ただし、全く動作しない、異音がする場合は減額対象となります。それでも買取は可能ですので、まずは現状をお知らせください。

Q12: 645Nと645NIIの見分け方が分かりません

A: シャッターボタン付近のボディ表記で判別できます。「645N」→645N、「645NII」→645NII です。また、645NIIはボディ外装が高硬度ガラス入りポリカーボネートで質感が高く、ミラーロックアップ機構を搭載しています。判別できない場合はそのままお伝えください。当店で確認いたします。

Q16: 買取価格の目安を教えてください

A: PENTAX 645Nの買取価格は、状態により2万円〜7万円程度、645NIIは2万円〜8万円程度となります。近年、645Nは世界初のAF中判一眼レフという歴史的価値が再評価され、買取価格が上昇傾向にあります。正確な金額は実物を拝見してからの判断となりますが、お写真をお送りいただければより詳しい概算をお伝えできます。

Q17: なぜ店によって査定額がこんなに違うのですか?

A: カメラの専門知識の有無、販売ルートの違い、在庫状況などが理由です。当店は645シリーズを含む中判カメラ専門の買取実績があり、適正な市場価格を把握しているため、他店より高額査定が可能です。

Q21: 電池の消耗が早いのですが…

A: 645N/645NIIは6本のAA電池で駆動しますが、モータードライブやAF駆動により消耗は早めです。特に低温時は顕著です。通常使用の範囲内であれば問題ありませんが、極端に早い場合は電気系統の不具合の可能性があり、減額対象となります。

Q23: レンズは一緒に売却できますか?

A: もちろん可能です。smc PENTAX-FA645レンズも専門知識を持って高価買取しております。特に75mm f/2.8、45mm f/2.8、150mm f/3.5などの人気レンズは高額査定の対象です。ボディとレンズをセットでお売りいただくと、査定額アップの可能性が高まります。

なぜ初代PENTAX 645は買取価格が低いのか

PENTAX 645シリーズには初代645、645N、645NIIの3世代がありますが、買取価格には大きな差があります。初代645の買取価格が5,000円〜2万円程度と低い理由を解説します。

1. オートフォーカスの有無が決定的な差

645Nが1997年に世界初のAF搭載中判一眼レフとして登場したことで、マニュアルフォーカスのみの初代645は実用性で大きく劣ることになりました。

中判カメラは35mm判と比べてピント合わせがシビアです。被写界深度が浅く、わずかなピントのズレも目立ちます。そのため、AF機能の有無は撮影効率に直結します。風景写真ならMFでも問題ありませんが、ポートレートや動きのある被写体では、AFの恩恵は計り知れません。

645N/645NIIの登場により、初代645は「AFのない旧世代機」という位置づけになりました。

2. ボタン操作方式の不評

初代645は、LCD画面とボタンによるメニュー方式を採用していました。1980年代としては先進的な設計でしたが、実際の使用では「煩雑」「直感的でない」という評価を受けました。

645Nでは操作系が全面的に刷新され、シャッター速度ダイヤル、絞り設定、露出補正ダイヤルなど、ダイヤル式の直感的な操作に変更されました。「一目で設定が分かる」「素早く変更できる」という利点があり、この変更は好評を博しました。

初代645のボタン操作方式は、後継機と比較することで「使いにくい」というイメージが定着してしまいました。

3. 中判カメラ市場の「最終モデル優位」の法則

中判カメラ市場では、シリーズの最終進化型が最も高く評価される傾向があります。これはPENTAX 645シリーズに限らず、Mamiya 645シリーズでも同様です。

理由は明確です:

  • 最終モデルは技術的に最も洗練されている
  • 製造年が新しく、状態の良い個体が多い
  • 実用性が高く、現役で使いやすい

シリーズの初期モデルは、歴史的価値やコレクター需要がない限り、後期モデルより低く評価されるのが常です。

4. それでも初代645には価値がある

ただし、初代645が完全に無価値というわけではありません。以下の理由から、一定の需要は残っています:

レンズ資産を活かせる 初代645用のsmc PENTAX-A645レンズは、645N/645NIIでも使用可能です。また、デジタル機の645D/645Zでも互換性があります。つまり、初代645を入門機として購入し、後から645Nや645Zにステップアップすることができます。

コンパクトで軽量 中判カメラとしては驚異的な小型軽量設計は、初代645から受け継がれた特徴です。約1,280gという重量は、Mamiya 645 ProやContax 645と比較しても軽量です。

マニュアル撮影の楽しさ あえてMF機を選ぶ写真家も存在します。じっくりとピントを合わせ、露出を決め、一枚一枚丁寧に撮る——そういうスタイルには、初代645も十分に応えられます。

実際の買取相場

  • 並品: 数千円〜10,000円
  • 良品: 数千円円〜15,000円
  • 極上品・レンズ付きセット: 数千円〜20,000円

状態の良い個体やレンズ付きセットなら、それなりの価格で買取されます。

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645N vs 645NII どちらが高価?

多くの人は「新しい645NIIの方が高い」と思うかもしれませんが、実際の市場動向は少し複雑です。

645NIIが安定して高価な理由:

  • ミラーロックアップ機構搭載(実用性が高い)
  • 2009年まで製造された比較的新しいモデル
  • 高硬度ガラス入りポリカーボネート外装で質感が高い
  • 状態の良い個体が多い
  • 買取価格: 3万円〜8万円(安定)

645Nが近年上昇している理由:

  • 世界初のAF中判一眼レフという歴史的価値
  • 1998年カメラグランプリ受賞機としてのステータス
  • コレクター需要の増加
  • 製造期間が短い(1997〜2001年の4年間)
  • 買取価格: 3万円〜7万円(上昇トレンド)

結論: どちらも高価ですが、645NIIは「実用機」として、645Nは「歴史的価値を持つコレクターズアイテム」として評価されています。望遠撮影が多く、ミラーショックを気にする方は645NII。世界初のAF中判一眼レフという価値を重視する方は645N。どちらを選んでも、当店では適正価格で買取いたします。