Modello Sette(モデロセッテ)が製作したC62 2号機「ニセコ」は、1/45スケール・OJゲージという独特のサイズで製作された極めて希少な真鍮製鉄道模型です。国内でも製造数が少なく、中古市場での流通も限定的なため、一般的な買取店では適正な価値判断ができません。
当店はModello Sette製品の買取実績があり、この希少メーカーの真の価値を理解しています。過去には10万円を超える価格で買取した実績もあり、希少性の高さを証明しています。買取価格は状態により大きく変動しますので、まずは無料査定にてご相談ください。

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Modello Sette(モデロセッテ)C62 2号機 買取価格の目安
- 美品(箱・付属品完備):応相談
- 良品(通常使用品、動作確認済):応相談
- 箱なし・付属品一部欠品:応相談
- ジャンク品・要修理品:応相談
※市場流通が極めて少ない希少品のため、個別査定となります
※過去の買取実績:10万円以上
※1/45スケール真鍮製という希少性を適正に評価いたします
※まずは無料査定にてお問い合わせください
なぜ一般買取店ではModello Sette(モデロセッテ)は安くなるのか

リサイクルショップや総合買取店の問題点
1. 希少メーカーの価値を理解していない
Modello Setteは国内での流通量が極めて少ない真鍮製鉄道模型メーカーです。KMT(カツミ模型)との関連が指摘されていますが、製造背景の詳細は不明な点が多く、それゆえに「幻のメーカー」としてコレクターの間で珍重されています。一般店では「聞いたことのないメーカー」というだけで低評価されてしまいますが、鉄道模型専門店である当店は、このメーカーの希少性を正しく理解しています。
2. 1/45スケールという特殊性を評価できない
本製品はOJゲージ(軌間24mm、1/45スケール)という日本独自の規格で製作されています。旧国鉄のレール幅に合わせて作られたこの規格は、Oゲージ唯一の「ファインスケール」として知られています。一般店では「規格外」として敬遠されがちですが、この精密さこそがOJゲージの価値であり、コレクターから高く評価される要因です。当店はOJゲージの価値を理解し、適正に査定いたします。
3. 真鍮製モデルの市場価値を知らない
真鍮製(ブラス製)の鉄道模型は、プラスチック製とは製造工程も精密度も全く異なります。金属の質感、重量感、経年による風合いなど、真鍮製ならではの価値を正しく評価できる店舗は限られています。特にModello Setteのような希少メーカーの真鍮製品は、一般店では「古い金属のおもちゃ」として扱われてしまうのです。
4. コレクター向けの販売ルートを持っていない
Modello Sette製品を求めるのは、一般的な中古品購入者ではなく、特定のコレクターや真鍮製モデル愛好家です。当店はこうしたマニア層との強固なネットワークを持っており、製品を本当に価値を理解する方々にお届けできます。過去に買取したケースでもコアなファンへ販売した実績があります。

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Modello Sette(モデロセッテ)とC62 2号機の特徴と価値


Modello Sette(モデロセッテ)について
Modello Setteは、国内でも極めて流通量の少ない真鍮製鉄道模型メーカーです。KMT(カツミ模型)のウェブサイトに「セッテ製品」として国鉄EF63形電気機関車や国鉄キハ10系気動車が掲載されていることから、KMTとの関連が推測されますが、詳細な製造背景や歴史については不明な点が多く残されています。
この情報の少なさが、かえってコレクターの間で「幻のメーカー」として珍重される要因となっています。製造数が限定的で、中古市場での流通もほとんど見られないため、入手機会は極めて稀です。
特にOJゲージ(軌間24mm、1/45スケール)という日本独自の規格での製作は、Modello Setteの大きな特徴といえます。一般的なHOゲージ(1/80)よりも大型で存在感があり、真鍮製ならではの重厚感と相まって、独特の魅力を放っています。
OJゲージはOゲージ唯一のファインスケール(車体の縮尺と線路幅を忠実に再現)として評価されています。
実車C62形蒸気機関車について
C62形は1948年から1949年にかけて製造された、日本国有鉄道が誇る最大最強の旅客用蒸気機関車です。戦後の機関車不足を補うため、余剰となっていた貨物用機関車D52形のボイラーと、旅客用機関車C59形の走行装置を組み合わせるという独創的な設計で誕生しました。
軸配置は2C2(ハドソン形)を採用し、動輪直径1,750mmという国内最大のサイズを実現。全長21.48m、重量145.2tという堂々たる車体で、東海道本線や山陽本線などの主要幹線で特急・急行列車の牽引を担いました。自動給炭機(メカニカルストーカー)を標準装備するなど、当時の最新技術が投入されています。
C62 2号機の特徴と歴史
東海道時代の栄光
C62 2号機は1948年5月に日立製作所笠戸工場で製造されました。1950年に東海道本線で特急「つばめ」「はと」が運行を開始すると、2号機はその牽引機として抜擢されます。
最大の特徴は、デフレクター(除煙板)に取り付けられた「つばめマーク」と、その周囲をステンレス板で縁取りした華やかな装飾です。この「つばめマーク」は、食堂車の氷冷蔵庫の余剰部材であるステンレス板から制作されたもので、2号機の象徴となりました。ランボード側面が白色に塗装され、赤いナンバープレートを掲げた姿は「スワローエンジェル」の愛称で親しまれ、東海道を駆け抜ける花形機関車として活躍しました。
北海道時代「急行ニセコ」での活躍
1956年、東海道本線の電化に伴い、C62 2号機は北海道へ転属します。小樽築港機関区に配置され、函館本線の小樽〜長万部間、通称「山線」で急行「ニセコ」の牽引を担当することになりました。
特筆すべきは、C62 3号機とのコンビによる重連運転です。「つばめマーク」を保ったまま、北海道の雄大な自然の中を力強く駆け抜ける姿は、1960年代後半のSLブームの頂点として語り草となりました。2号機と3号機による「ゴールデンコンビ」は、鉄道ファンの間で絶大な人気を誇りました。
1971年のC62重連お別れ運転の後、2号機は1972年に梅小路蒸気機関車館(現・京都鉄道博物館)へ転属。現在も動態保存機として、「つばめマーク」と「スワローエンジェル」の装飾を纏ったまま、大切に保存されています。
現場での評価と保存への道
興味深いことに、2号機は見た目の華やかさとは裏腹に、現場では「力がない」「蒸気の上がりが良くない」と評される不調機でした。重連運転では本務機ではなく前補機としての運用が中心で、現場からは何度も廃車が打診されたという記録も残っています。
しかし、デフレクターの「つばめマーク」という装飾の希少性と、ファンからの絶大な人気により、保存機に選定されました。これは、見た目の魅力が技術的な評価を上回った稀有な例といえるでしょう。
1/45スケール真鍮製モデルの価値


本製品はOJゲージ(軌間24mm、1/45スケール)という日本独自のファインスケール規格で製作されています。一般的なHOゲージ(1/80)よりも大型で存在感があり、真鍮製ならではの重厚感と精密なディテール再現が特徴です。
真鍮製モデルは、プラスチック製とは異なる魅力を持っています。金属の質感と重量感、経年による独特の風合い、手作業による精密な組み立て、塗装の深みと光沢など、真鍮製ならではの価値をコレクターは高く評価します。特に「つばめマーク」やステンレス縁取りなどの細部ディテールが、真鍮製でどのように表現されているかが、査定の重要なポイントとなります。
Modello Sette(モデロセッテ)製品の高額査定ポイント

当店が重視する査定項目
1. 外箱と付属品の有無
Modello Setteのような希少メーカー品は、元箱の有無が査定額に大きく影響します。元箱があることで、保管状態の良さと製品の真正性を証明できるためです。
確認する付属品:
- 元箱(最重要)
- 取扱説明書
- 品質保証書
- 交換用パーツ
- メーカー刻印や製造情報
2. 動作状態
真鍮製モデルの動作確認は慎重に行います。
- モーター動作の確認
- 集電状態(真鍮製は経年で接点が酸化することがあります)
- ライト点灯確認
- 異音の有無
- 車輪の回転状態
3. 真鍮の状態
真鍮製品特有の確認項目があります。
- 緑青(ろくしょう)の発生状況
- 塗装の剥がれや色褪せ
- 金属パーツの欠損(つばめマーク、手すり、配管など)
- 変形や歪みの有無
- メッキ部分の状態
4. ディテールパーツの状態
C62 2号機の特徴である装飾の状態を重点的に確認します。
- 「つばめマーク」の有無と状態
- デフレクターのステンレス縁取り
- 細密パーツ(手すり、配管、ステップなど)
- ナンバープレート
- ランボード側面の塗装
5. 製造時期・ロット情報
Modello Sette製品は製造情報が少ないため、箱や本体に記載された情報は非常に貴重です。製造年代やロット番号が確認できれば、より正確な査定が可能です。

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お客様のペースでじっくりご検討ください。

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鉄道模型専門店だからこその強み
希少メーカーの適正評価
当店には、長年鉄道模型市場に携わってきた専門バイヤーが在籍しています。Modello Setteのような流通量の少ないメーカーでも、過去の取引実績や市場での評価を総合的に判断し、真の価値を見極めます。一般店のように「知らないメーカーだから安く」という判断は一切いたしません。
真鍮製モデルの専門知識
真鍮製鉄道模型は、プラスチック製とは全く異なる評価基準が必要です。当店の査定士は真鍮製品の特性を熟知しており、緑青の状態、経年変化、修理可能性などを適切に判断できます。多少の緑青や経年変化があっても、それが「味」として評価される場合もあり、専門知識がなければ正確な査定はできません。
コレクター向け販売ルートの確保
当店は真鍮製モデルを求めるコレクターや愛好家との強固なネットワークを持っています。Modello Sette製品を本当に必要としている方々への販売ルートがあるからこそ、過去に数十万円での販売も実現できました。この販売力が、高額買取を可能にしています。
状態に応じた柔軟な買取対応
美品からジャンク品まで、状態に応じて適切な評価を行います。動作不良があっても修理可能であれば当店で対応し、パーツ欠損があってもコレクターの需要を考慮して査定します。一般店のように「動かない=価値ゼロ」という判断はいたしません。
Modello Sette(モデロセッテ)他製品の買取も強化中
当店ではC62 2号機以外のModello Sette製品も高価買取しています。
Modello Sette買取対象製品例
- 国鉄EF63形 電気機関車
- 国鉄キハ10系 気動車
- その他Modello Sette製真鍮製モデル全般
Modello Setteの製品をお持ちでしたら、ぜひ一度査定にお出しください。希少メーカーのため、製品名が不明でも「Modello Sette」や「モデロセッテ」の刻印があれば高額査定の可能性があります。複数点まとめてのご売却も歓迎いたします。
Modello Sette(モデロセッテ)買取のよくある質問
Q1. 箱がない場合でも買取可能ですか?
はい、可能です。箱なしの場合でも査定額は提示いたします。ただし、Modello Setteのような希少品の場合、元箱がある場合と比べて査定額は下がりますので、可能な限り元箱もご一緒にお持ちください。
Q2. 真鍮に緑青(ろくしょう)が発生していますが大丈夫ですか?
はい、緑青の発生は真鍮製品では自然な経年変化です。程度により異なりますが、軽微な緑青であれば査定額への影響は限定的です。むしろ適度な経年変化は「味」として評価される場合もあります。状態を詳しくお聞かせいただければ、査定額の目安をお伝えできます。
Q3. 走行できない状態でも買取してもらえますか?
はい、ジャンク品でも買取対象です。モーター不良、集電不良、パーツ欠損など、修理可能な範囲であれば当店で対応いたします。また、パーツ取り需要もありますので、動作しない状態でも価値を見出すことができます。
Q4. Modello Setteかどうか確認する方法はありますか?
本体や箱に「Modello Sette」または「モデロセッテ」の刻印や表記があるかご確認ください。不明な場合は、写真をお送りいただければ当店で判別いたします。お気軽にお問い合わせください。
Q5. 査定だけでも大丈夫ですか?
はい、査定のみでも歓迎です。Modello Setteのような希少品は、まず価値を知りたいというご要望も多くいただきます。査定後、売却するかどうかはお客様のご判断にお任せします。無理な買取の勧誘は一切いたしません。
Q6. 1/45スケールという特殊なサイズでも需要はありますか?
はい、OJゲージは日本独自のファインスケール(軌間24mm、1/45スケール)として、精密な鉄道模型を求めるコレクターから高い評価を受けています。HOゲージよりも大型で存在感があり、真鍮製の重厚感と相まって独特の魅力を放っています。
Q7. 複数のModello Sette製品をまとめて査定できますか?
もちろんです。複数点お持ちでしたら、ぜひまとめて査定にお出しください。Modello Sette製品を複数点まとめてご売却いただける場合、査定額アップの可能性もあります。
まとめ
Modello Sette(モデロセッテ)C62 2号機「ニセコ」は、1/45スケール真鍮製という希少性と、C62 2号機という題材の人気が相まって、極めて高い価値を持つ鉄道模型です。過去には数十万円で販売された実績もあり、適切な評価を受ければ高額での買取が期待できます。
一般的な買取店では、Modello Setteというメーカーの希少性や、1/45スケールの価値、真鍮製モデルの魅力を正しく評価することはできません。鉄道模型専門店である当店は、この製品の真の価値を理解し、適正な査定額をご提示いたします。
Modello Sette製品の売却をお考えでしたら、まずは無料査定にてお気軽にご相談ください。専門知識を持つ査定士が、丁寧に対応いたします。

